アジア・カップのサッカー日本代表優勝の興奮もまだ冷めやらないが，サイドバックとして大活躍をした長友祐都がイタリアの超名門クラブ＜インテル＞に電撃移籍した。
インテルは現在セリエAで5年連続優勝。昨年12月のFIFAクラブ　ワールド・カップでも優勝を果たした正真正銘の世界No. 1クラブ・チーム。実はインテルと日本との関係は深い。なぜなら，現在インテルの監督を務めているのは，かつて鹿島アントラーズでプレーヤーとして活躍したレオナルド。日本代表監督のアルベルト・ザッケローニも，一時期インテルで監督を務めていたこともある。加えて，昨年夏に南アフリカで開催されたワールド・カップで，日本と対戦したカメルーン代表チームのエトー選手や，オランダ代表で，日本から1点を奪ったスナイデル選手も，このインテルに所属している。

産地　：　イタリア、ロンバルディア州（４）
格付け　：　DOC オルトレポパペーゼ
生産者　：　カンティーナ・ニメンティ・カステルロット
品種　：　ピノ・ネロ
発酵　：　ステンレスタンクで発酵と熟成
アルコール度　：　１２．０％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　白ワイン、辛口

インテル＜オフィシャルワイン＞を造るのは，地元ロンバルディア州のTenimenti Castelrottoテニメンティ・カステルロットという蔵元。1910年から4世代続く家族経営のワイナリーで，2010年には設立100年を迎えた由ある蔵元。現当主Dino Tortiディノ・トルティが，夫人と2人の娘とともにワイナリー運営をしてる。
日本では知名度は低いが，生産量の70%をアメリカなど海外に輸出しており，イタリアの著名なワインガイド『ヴェロネッリ』にも掲載され高い評価を受けている。また，テニメンティ・カステルロットのワインは，ドバイにある世界一の高層ビル＜ブルジュ・ハリファ＞内にオープンしたアルマーニホテルにオンリストされている。
トルティ家は，ミラノ南西40キロに位置する，DOCオルトレポー・パヴェーゼ地区のMontecalvo VERSIGGIAモンテカルヴォ・ヴェルシージャに30ヘクタールの畑を所有。伝統的な地場品種であるピノ・ネロ，バルベーラ，ボナルダ（クロアティーナ），モスカートなどを情熱と愛情を持って栽培している。
醸造所には圧搾・発酵・熟成・瓶詰めまでの全ての工程における最新の設備が整い，高品質のワイン造りが行われている。生産するワインは全てDOCオルトレポー・パヴェーゼ。

　● i-3901　ネラッズーロ　ピノ・ネロ 2008 ビアンコ　

　● i-3902 ネラッズーロ　バルベーラ　2006

　● i-3903 ネラッズーロ　ピノ・ネロ　2006　ロッソ

　● i-3900 チェンテナリオ　スプマンテ　2008 ブリュット