産地　：　イタリア、ピエモンテ州(ガッティナーラ地域の丘陵地）
格付け ： ヴィーノ・ダ・タヴォーラ
生産者　：　アンツィヴィーノ
エノロゴ　：　Ｇ．ザッティ氏
畑面積　：　１１ha
植栽密度　：　４０００〜５０００本／ha
ブドウ品種　：　ネッビオーロ 、クロアティーナ、ヴェスポリーナ
単位収穫量　：　８０ql／ha
収穫時期　：　１０月
醸造　：　２８℃以下に管理し、ステンレスタンク５〜６日間
熟成　：　ステンレスタンクで１２ヶ月。
アルコール度　：　１３．５度
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン、ミディアムボディ
希望小売価格　：　\2,625.

今ではかなり珍しくなった、上質のヴィーノ・ダ・タヴォラ。
スパイス、バルサミコ等を感じさせるフルーツの香り。果実味、タンニンがバランス良く配備され、エレガントさもあり、心地良く余韻の長い味わい。

　アンツィヴィーノ　Anzivino

もともとミラノでワインとは全く関係のない仕事をしていたオーナーの、「田舎で暮らしたい」という夢から始まったカンティーナ。
ピエモンテ州(2)ガッティナーラで歴史の古い地区にある修道院で、以前は蒸留所として使われていたこともあるという建造物を、1999年に買い取って、この地域に移り住んだ。畑はガッティナーラ地域の丘陵地にあり、南向きで、ブドウの生育に最適な環境にある。

醸造に関しては、かもしにゆっくり時間をかけてスロヴェニア産大樽で行うなど、伝統的な手法を取り入れている。歴史は浅いが、早くもガンベロ・ロッソで高い評価を得ている。