産地：　イタリア、トスカーナ州（９）モンタルチーノ村、タヴェルネッラ地区
呼称・格付け：　ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG　リゼルヴァ
生産者：　フォッサコッレ（アツェンダ・アグリコーラ・マルケッティ・セルジオ）
栽培責任者　：　セルジオ・マルケッティ氏
醸造責任者　：　アドリアーノ・バンバジオーニ氏
品種：　サンジョヴェーゼ・グロッソ１００％
畑面積　：　２．５ha
畑テロワール　：　海抜３００m、南向き
土壌　：　粘土質割合の多少高いバランスのとれた土壌
植栽密度　：　４，０００本／ha
収穫　：　９月下旬（手摘み）
単位収獲量　：　７０ql／ha
醸造：　ステンレスタンク、セメントタンクで10日（温度３２℃）
熟成　：　使用済みバリックで24ヶ月。その後セメントタンクで12ヶ月。さらに瓶熟成２０ヶ月
アルコール度　：　１５．０％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。フルボディ。
評価　：　ワインアドボケイト：９５点、ジェームス・サックリング：９３点
サービス：　１８〜２０度／now〜２０４０

鮮やかなザクロ色。アニスやカンゾウ、サクランボや黒イチゴの実、コリアンダーやナツメグなど複雑な豊かな香り。優雅で、しっかりしたボディのある複雑な味わい。心地よいタンニンがあり、余韻が長く残る。
骨太のずっしりとした味わいで、古き良きブルネッロ・ディ・モンタルチーノを彷彿させる。

　

　

栽培面積は2.5ヘクタールで、モンタルチーノ村の中でも最高と言われるロケーションにあります。
1984年には、初めてこの土地にサンジョヴェーゼが植えられ、ワイン造りのためのブドウ栽培がスタートしたそうですが今では現オーナーのセルジオ・マルケッティ氏ファミリーが、畑の管理と栽培にあたり、セルジオ氏の義理の息子であるアドリアーノ・バンバジョーニ氏が醸造およびセールスやプロモーションを担当しているということです。
ちなみにこちらの醸造責任者のアドリアーノ・バンバジオーニ氏は、バンフィ等で経験を積んだ後アルジャーノで醸造責任者となり、ソレンゴをトップの座に押し上げた功績者が彼であることは有名です。