ヴィエッティ
サン・ミケーレ
ネッビオーロ・ダルバ　赤

Vietti
2002 " Saint Michele "
Nebbiolo D'Alba D.O.C

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産地 ： イタリア、ピエモンテ州、ロエロ地域サント・サンステファーノにあるサン・ミケーレ単一畑
格付け ： ネッビオーロ・ダルバD.O.C
生産者 ： ヴィエッティ家（オーナー：ルカ・クッラードとマリオ・コルデーロ）
醸造家　：　ジュゼッペ・カヴィオラとルカ・クッラード
品種　： ネッビオーロ１００％
樹齢　：　約２７年
単位生産量　：　５１hl／ha
アルコール度 ： １３．５％
醗酵・熟成 ：　アルコール発酵、マロラクテック発酵は２８℃でステンレスタンクで行われ、約６ヶ月その状態におかれます。その後、スロベニア・オークに移され１２ヶ月熟成されます。そして再度ステンレスタンクに戻され、ワインを休ませた後、瓶詰めされます。

　

輝きのあるルビーレッド色した、酸のしっかりしたエレガントなワイン。ラズベリーの甘い果実味が魅力的です。

ヴィエッティ家の歴史は４世代前まで遡り、１９世紀の中ごろからワイン造りを始めたといわれます。自らの名前をブランド名にしたのは２０世紀初めころで、まだ歴史は浅いのですが、品質において妥協を許さないヴィエッティ。1957年単一ブドウ畑のワインを最初に造り出注目を浴び、この地域のトップワイナリーとして認められるようになりました。
2002年には彼らの２つのワインが同時に「トレ・ビッキエーリ」を獲得（ガンベロ・ロッソで、ひとつの蔵に２つ同時にトレ・ビッキエーリを与えるのは異例）。2003年のワイン・スペクテーター誌では、ルカ・クッラードド・ヴィエッティはイタリアワインの次世代を担う１０人の一人に選ばれるなど、今後の活躍がますます期待されています。
現在ワイナリーを取り仕切るのは、娘婿のマリオ・コルデーロ。ワインは時代の嗜好の変化にも対応していかなければならないと語り、いまはバリックを使ったワイン造りを行っています。

動物や昆虫などユニークなラベルは地元の芸術家達によって描かれたもので、ラベル・コレクショウンはニューヨーク現代美術館にも収められています。