WineList 【 i-0853 】

テヌータ・サン・グィードが造る
国内向けのスペシャルワイン
サッシカイアの弟=グイダルベルト

 

グイダルベルトのブドウは、サッシカイアの畑と道一本隔てて隣接する畑で造られます。当主は「サッシカイアの個性をそのままに、もっと早くから楽しめるワインを」と、メルロの比率を高くしてグイダルベルトの生産をはじめました。
「グイダルベルト」もセカンドの「レ・ディフェーゼ」もイタリア国内マーケットを意図して生産されているため、まだ日本では見かけることが少ないワインです。
当店での取り扱いも2005ヴィンテージからです。


 

テヌータ・サン・グィード
グイダルベルト 

Tenuta San Guido
2005 & 2007 Guidalberto Toscana IGT


産地 : イタリア、トスカーナ州(9)、ボルゲリ(フラントイオ畑)、トスカーナIGT
生産者 : テヌータ・サン・グィード
(オーナー:ニコロ・インチーザ・デッラ・ロケッタ氏)
エノロゴ : ジャコモ・タスキ
ブドウ品種メルロ45%、カベルネソーヴィニォン45%、サンジョヴェーゼ・グロッソ10%
醸造・熟成 :
 新樽バリック30%(フランス産1/2、アメリカ産1/2)、2ndバリック30%、サッシカイア使用後樽40%で、12ヵ月に熟成後にグイダルベルトと2ndのレ・ディフェーゼに選別される。
生産量 : 
アルコール度  : 
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。フルボディ
2005Vnt:WineSpectator 90ポイント
2007Vnt: RP 92ポイント

 

   

1998年にオーナーのニコロ・インチーザ・デッラ・ロケッタ氏がいとこから借りた畑で新しいワイン造りをはじめました。2000年に初リリースとなった「グイダルベルト」がそれです。
カンティーナはサッシカイアとは別で、DOCボルゲリ、サッシカイア地区の中央部にあたる場所にあり、サッシカイアの畑と道一本隔てて隣接する、かってオリーブオイルの圧搾所だった畑で、このことから「フラントイオ」ともよばれます。
よく「サッシカイアの2nd」と言われることがありますが、上述のように畑もカンティーナも全く別モノであり、「2nd」という言い方は当たらないことがおわかりでしょう。敢えて言えば「サッシカイアの弟」といったところです。
「サッシカイア」は1971年に一般リリース後素晴らしい評価を得、スーパー・タスカンと謳われ、ついには「D.O.Cを名乗るよう求められ」1994年にボルゲリ サッシカイアとD.O.Cを与えられました。現在は75ヘクタールから全世界に向け年間18万本の生産量に達するワインとなりましたが、国内流通が少ないことを考慮して、新しく造られたのがグイダルベルトです。

 

 テヌータ・サン・グィードは最近、サルディーニャ島でサンタディ社と手を組みアグルコーラ・プニカ社を立ち上げ、バッルーラ 2002 DOCをリリースしました。エノロゴはジャコモ・タスキ。
 
 

リーズナブル・プライスのサッシカイア・ファミリーのワイン

 i-106 アグリコーラ・プニカ、モンテッス

 i-105 アグルコーラ・プニカ、バッルーア

 i-0855 テヌータ・サングィード、レ・ディフェーゼ

 i-0853 テヌータ・サングィード、グイダベルト


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