最先端を行く科学技術と伝統的な醸造法を組み合わせることにより高品質なワインを生み出し、数々の受賞歴を誇るなど国際的にも高い評価を受けているイスラエルで最高のワイナリー「ゴラン・ハイツ・ワイナリー」。

シャルドネ100％なのですが毎年作っているワインではなく、
良年のみ生産する
Blanc de Blanc

■2005年収穫情報■
冬の降水量は平均的、気温は例年より低くなりました。3月と4月は珍しく暖かくなり、早めの発芽を迎えました。しかしながら、5月には寒さが戻り、その後もあまり暖かくなりませんでした。結果として収穫時期は例年通りの日程で行なわれました。

産地 ： イスラエル
畑　：　ゴラン高原北部（標高900m以上の冷涼な畑）
生産者 ： ゴラン・ハイツ・ワイナリー
ワインメーカー：ヴィクター・ショエンフェルド氏
アドバイザー：ゼルマ・ロング女史（元ＳｉｍｉワイナリーのＣＥＯ）
（上記ともにアメリカ人）
ブドウ品種 ： シャルドネ１００％
醸造・熟成 ： シャルドネから、シャンパーニュ方式に厳しく基づき作られるヴィンテージ・スパークリング・ワインです。ブドウは房ごとプレスし、瓶内二次発酵を行なうなど伝統的手法に忠実に従って醸造され、口抜き前に少なくとも5年は熟成されます。（ティラージュ・イーストとともに熟成）。
瓶内熟成　：　４年間
樽　：　新樽５０％、1年物５０％、　ドザージュ：２〜３g/L
アルコール度 ： １２．０％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　スパークリングワイン。やや辛口
★造り手ヴィクター・ショーンフェルド来日コメントより（2010年12月）：
キレのある辛口の味わいで、柑橘類と白い花々の香りが広がります。深みのある濃厚な黄金色で、新樽の特徴を感じますが、それにも負けないほどのふくよかな風味をもち合わせています。2005年はよりブドウが熟成をし、豊潤な味わいが特徴です。

トロピカルフルーツ、シトラス、野生の花やトーストしたパンの香りが複雑かつ繊細にバランスを保っています。ほんのりイースティでドライ。さわやかなリフレッシュ感のあるフィニッシュも持っています。
フォアグラのような濃厚な味を持つ料理から塩分や酸味の強いキャビアやスモークサーモンまたフレッシュフルーツとも合います。
イスラエル航空のビジネス以上で提供されているプレステージスパークリング。　

　

　

バイブルワインについて
歴史と文化に彩られたイスラエルの北東に聳え、冬季には雪をいただく海抜2814メートルのヘルモン山。その雪解け水はゴラン高原を潤し、ガリヤラ湖へと流れています。ヘルモン山の恵の霧がゴラン高原で育てる葡萄の木々から造られるワイン、それがバイブルワインです。

　

その歴史について
旧約聖書にはワインについての記述が多くあります。創世記に出てくるノアは最初の葡萄栽培者とされ、ワインに酔ったことが記され、イザヤ書やエレミヤ書からはその製造方法も伺えます。民数記の記述からはカナンの地に豊かな葡萄が稔っていたことを知ることができます。
イスラエルのワイン造りの起源は4000年前にさかのぼるといわれています。しかし、幾多の歴史の変遷はこの地からワインを追い払いました。それが復活したのは１８８０年のこと。Ｅ・ロスチャイルド男爵によって、フランスからその技術がもたらされたのです。古代の歴史が証明するようにこの地は葡萄の生育とワイン造りには適したところ。ここに１９８３年ゴラン・ハイツ・ワイナリーが誕生しました。
ゴラン・ハイツ・ワイナリーは米国のハイテクノロジーとフランスの伝統技術を導入した最新設備で、早くも１９８７年にロンドンの「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」で金メダルとトロフィーを獲得し、その後も多くのコンクールで賞を獲得するなど、世界的に評価されている。
（インポーターのリリースシートより）