Wine List 【 In-17 】


21世紀プロジェクト
“タイガー・ヒル” ヴィンヤード

 

 

シャトー・インディージはインドのワイン産業の輝ける未来の一番星として、タイガー・ヒル・ヴィンヤードをナシク郊外に開設しました。

この施設は、ヴィンヤードとどもに、ホテル、レストラン、バー、そしてスパまで備えたリゾート施設で、国際ワインとしてのインドのワインをめざして高品質のワインを生産することを目的としたブティック・ワイナリーです。

このプロジェクトをデザインしたのは、シャトー・インディージの経営者一族出身のカヴィタ・チューグル女史。
利発で現代感覚に富んだ彼女の発想は、21世紀のプロジェクトとしてタイガー・ヒルから生まれるワインとなって、「スーラのワイン」とともに、ナシク・ヴァレーから世界に向って発信されはじめました。


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シャトー・インディージ
タイガーヒル メルロ

Chateau Indage
2006 Tiger Hill. Merlot


産地 : インド、ナシク・ヴァレー(ボンベイの北東180kmの村)
生産者 : シャトー・インディージ 
品種 : メルロ100%
アルコール度 : 13.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 ミディアム〜フルボディ
インポーター希望価格 : 2,520円

落ち着いたレンガ色を帯びた深いプラムの色。ヴァニラ、チョコレート、黒糖、ドライフルフルーツなどの濃縮した甘さと香ばしさ。花やローズマリーなどのエキゾチックな香りも。味わいは、干しアンズなどのドライフルーツとともに、ダージリン・ティーのような軽やかな渋み、カドの取れた酸味が渾然一体となって、緻密に織りなしています。余韻は程よく尾を引き、ドライ。


タイガー・ヒル・ヴィンヤード&リゾート&スパ

 

マハラジャ、ニザムおよびバドシャーは、大昔から品質の高いインドワインとして評価されてきました。そして、これらの上質なワインの一部は、西マハラシュトラ・サフヤドリ渓谷のブドウ園で生産されってきました。しかしながら、英国統治の到来とともに、この伝統は荒廃して途切れてしまいます。

インド独立後、シャトー・インディージは、過去の伝統・遺産の復活の先駆けとして、インドワインの復興を最初にてがけ、最も大きいワイン生産会社。ムンバイから内陸に約250kmのナラヤンゴン(Naratangaon)にワイナリーを開いたのが1979年です。
これは数千年以上続いたインドワインが、イギリス占領下に疲弊した中での、独立後数十年を経てやっとインドワインの復活でした。以来、農園への投資・拡大を重ねてきました。
そして、更に高品質のワインを求めて開いたのがナラヤンゴンの隣村スーラ・ヴィンヤードでもお馴染みのナシク(Nashik)です。ここにレストラン・ホテルとともに開発したのが、タイガーヒル・ヴィンヤード。


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