Wine List 【 In-04 】

衝撃のインドワイン


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スーラ・ヴィンヤード、 
シラーズ

Sula Vineyards.
2020 Shiraz


産地 : インド、ナシク(ボンベイの北東180kmの村)
生産者 : スーラ・ヴィンヤード
オーナー : ラジーブ・サマント
コンサルタント : ケリー・ダムスキー
品種 : シラーズ100%
アルコール度 : 13.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 ミディアム〜フルボディ
スクリュー・キャップ採用

熟したチェリーやプラム,黒胡椒の魅力的な香りに満ち、滑らかでミディアムフル・ボディの赤ワイン。
タンドリー料理やマイルドなカレーとの相性が抜群。

オーク・チップの使用(10-20%のキュヴェのみ)と、ミクロオキシジェナシオンの技術を併用した新世界スタイルの赤。

スラ・ヴィンヤーズは、インド西部の都市ムンバイ(ボンベイ)から180キロ北東に離れたナシクの町に位置する。ここは海抜610メートルの高地にあるため、スペインやカリフォルニアに似た気候を享受し、我々の想像とは全く逆にブドウ栽培にうってつけの土壌が広がる。地質調査でこれに気付いたラジーブ・サマントは、ソノマの著名なワイン・コンサルタント、ケリー・ダムスキーをワイナリーの総コンサルタントに招聘。1997年にソーヴィニヨン・ブランとシュナン・ブランを植樹,2000年に初めてのワインが誕生した。世界を震撼させるインド・ワイン造りへの挑戦は,ここから始まったのである。「ワインは畑から・・・」の哲学を持つダムスキー氏の指導の下、現在では、シュナン・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーといった品種が、環境保全型農業、堆肥の使用など有機的アプローチで栽培されている。また、インドで初めてワイナリーに空調システムを導入するなど,醸造・熟成も万全の管理で行われている。


ラジーブ・サマント氏

スタンフォード大学を卒業後、シリコン・バレーで敏腕ファイナンシャル・マネージャーとして活躍していたラジーブ・サマントが故郷のインドに戻り、1997年に創設したスラ・ヴィンヤーズのワインだ。驚くべきことに,今,スラ・ヴィンヤーズのワインはフランス、イタリア、イギリス、アメリカ、カナダといった古くからのワイン消費国に輸出され、伝統的なマーケットで大センセーションを巻き起こしている。

 しかしそれはインド・ワインという物珍しさからではない。超一流のワインのプロファッショナルたちに高く評価されていることが最大の理由だ。例えば,フランスでは、信じられないことに、アラン・デュカスの三ツ星レストラン<ルイ・キャーンズ/Louis XV(在モナコ)>にオン・リストされている。もちろん、インドいやアジア・ワインとして初めての快挙だ。また、フランス最高のワイン・ショップで,ワイン・マニアに絶大な人気を誇るパリのカリスマ・ワイン・ショップ<ラヴィニア>が、今、大々的にプロモーションしているのがこのスラ・ヴィンヤーズのインド・ワイン。加えて、あの『ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』までが、何度も誌面に掲載し,高く評価しているのである。

アメリカにおいては,『ワイン・スペクテーター』誌が5ページにわたってスラ・ヴィンヤーズを大々的に特集。映画監督フランシス・コッポラと俳優ロバート・デ・ニーロ,そしてロビン・ウィリアムスが共同経営するサンフランシスコで最も有名なレストラン<ルビコン>でもサーヴィスされている。そして,この<ルビコン>のワインを管理するのは、1988年にパリで開催されたフランス・ワイン世界ソムリエ・コンテストでアメリカ人として初めて優勝したラリー・ストーン氏とくれば、スラ・ヴィンヤーズのワインの品質にはもはや疑いの余地はない。さらにイタリアでは,なんと、あのバルバレスコの巨人、アンジェロ・ガイアが妻と共に経営する輸入流通会社が,イタリアにこのインド・ワインを輸入,紹介したというから驚きを禁じえない。このようにスラ・ヴィンヤーズのワインは<世界に通用するアジア最高のワイン>として今、世界各国のワイン通を虜にしているのだ。もちろん、インド国内でも人気が大爆発、一躍マーケット・シェア第一のインド最高のワイナリーとなったのである。事実、NHKが1月28日から3夜連続で放映したNHKスペシャル「インドの衝撃」の番組中にも登場した。これだけの評判を聞けば、日本でワインに携わる者として、スラ・ヴィンヤーズのワインを味わってみたいと思うのは当然だろう。
(インポーターのリリース・シートより)

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