WineList 【 F-9749 】

サンソー100%の可憐なキュヴェ
“ エヤード ”

 

人気質のオーナー、ダルデ氏の丁寧な造りが光る「マス・デ・シメール」は、個性溢れるエレガントなスタイルが魅力。
1993年の創立当初から特に宣伝もせず口コミでファンを増やし、世界的なワイン専門誌『Wine Spectator』で高く評価されたことで、その人気に一気に火がつきました。


90点のテラス・ド・ラルザック2005 と89点のコトー・ド・ラングドック 2005

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マス・デ・シメール、エイヤード
ヴァン・ド・ペイ・ド・コトー・ド・サラグー 赤

Mas des Chimeres. Oeillade
2007 & 2009 Vin de Pays des Coteaux du Salagou


産地 : フランス、ラングドック地方、ヴァン・ド・ペイ・ド・コトー・デュ・サラグー
生産者 : マス・デ・シメール(オーナー:ダルデ氏)
品種  :  サンソー100%
平均樹齢  :  30年(一部90年)
栽培面積  :  3.0ha
単位収量 : 22hl/ha
熟成  :  ステンレスタンク熟成、瓶熟成7か月
年間生産量  : 6,000本(2007Vnt)
アルコール度 : 14.7%(2007Vnt)
容量 : 750ml
タイプ : 赤 ワイン、 ミディアムボディ
 リュット・レゾネ(ほぼ無農薬)

色合いは明るく、口の中でストロベリーやブラックベリー、ヴァニラなどの香りが広がります。軽めのタンニンを持つやさしい味わいで飲みやすいワインです。余韻はブラックベリーやコショウの香りがのこります。  

  

 

ここ数年、ラングドックは確かな技術と情熱を持った生産者を惹き付けて止みません。中でもモンペリエから車で約1時間、コトー・デュ・ラングドックの北の端にある小さなワイナリー『マス・デ・シメール』は、その草分け的存在です。

1993年、オクトンにある小さなワイナリー、『マス・デ・シメール』から変革は始まりました。オーナーのダルデ氏は、収穫したブドウの品質がどんなに良くても協同組合に卸すのが当たり前だった時代に、初めて「丹精込めて作ったブドウで妥協の無いワイン造りをしたい!」と考え、自ら設備を購入し、醸造を始めました。

当時無謀に見えたその試みは、創立直後の1994年から“Wine Spectator”をはじめとする評価誌に高く評価されてきたことでも、目に見える結果を生み出しています。

自らお手本となって妥協のないワイン造りを切り拓いていく『マス・デ・シメール』。清澄もフィルタリングもしないため、瓶の底には既に澱がたっぷりです。

< 名前の由来 >

名称のシメールとはラベルに描かれているギリシャ神話の怪物キメラ(※)の仏語読みで、「実現しない夢や計画」の象徴です。
協同組合を中心とした古い慣習に疑問を持ち、独立を決めたダルデ氏の試みは、10年以上も前のラングドックではまさに「実現しない夢」。周囲の反対や嘲りを受ける中で、この架空の怪物をシンボルにして、逆に夢の実現に対する情熱の証しとしたのです。
(※キメラ・・・ライオンの頭に山羊の胴、ヘビの尾を持ち、口から火を噴く怪物)

マス・デ・シメールのワイン

 F-9749 マス・デ・シメール、エヤード Vdp

 F-8927 マス・デ・シメール コトー・ド・ラングドック

 F-9747 マス・デ・シメール、テラス・デュ・ラルザック

 


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