Wine List 【 F-9246 】
“ヴァン・ジョーヌ”や“ヴァン・ド・パイユ”といった特殊なワインで有名なジュラにありながら、「テロワールを生かすため」に通常のワインを主体とする生産者ドメーヌ・ラベ。 実際にスティルワイン造りを始めたアラン・ラベは、ジュラの地が地質学的に非常に複雑で多様性に富むことに気づきます。 そして、「ジュラという類い稀なテロワールを持つ地で、それぞれのテロワールが持つ特徴をきちんと出せるワインを造りたい」との思いを新たにしました。「パーセル(区画)毎に収穫、醸造、瓶詰め」によるテロワールワインの追求の始まりです。 テロワールごとの特徴をきっちりと出すことを追求しているため、息子のものと合わせると、なんと30種類以上もの違ったワインを醸造。その中で特殊ワインは3つのみ(マールを含む)。引継いでから10数年、やっと環境も整ってきた1986年から、ブルゴーニュのように区画ごとに醸造する方法を開始し、1992年からアイテムを少しずつ増やしてきました。もともと一つ一つの区画が小さいので彼の造るスティルワインは全部で20近くあって、生産量も年間250本〜1200本とごくわずかなものも多数あります。
“ヴァン・ジョーヌ”や“ヴァン・ド・パイユ”といった特殊なワインで有名なジュラにありながら、「テロワールを生かすため」に通常のワインを主体とする生産者ドメーヌ・ラベ。 実際にスティルワイン造りを始めたアラン・ラベは、ジュラの地が地質学的に非常に複雑で多様性に富むことに気づきます。 そして、「ジュラという類い稀なテロワールを持つ地で、それぞれのテロワールが持つ特徴をきちんと出せるワインを造りたい」との思いを新たにしました。「パーセル(区画)毎に収穫、醸造、瓶詰め」によるテロワールワインの追求の始まりです。
テロワールごとの特徴をきっちりと出すことを追求しているため、息子のものと合わせると、なんと30種類以上もの違ったワインを醸造。その中で特殊ワインは3つのみ(マールを含む)。引継いでから10数年、やっと環境も整ってきた1986年から、ブルゴーニュのように区画ごとに醸造する方法を開始し、1992年からアイテムを少しずつ増やしてきました。もともと一つ一つの区画が小さいので彼の造るスティルワインは全部で20近くあって、生産量も年間250本〜1200本とごくわずかなものも多数あります。
テロワールに拘り、畑の区画ごとに醸造するドメーヌ・ラベ。レ・ヴァロンは樹齢100年を超えるシャルドネの古木の多い区画。
輝くようなローブ、深みがあり、力強く心地よい酸味が感じられるます。長期熟成するポテンシャルがあり、今(2015年)は若干閉じた印象ですが、今後10年は熟成の変化を楽しんでいけるでしょう。
2013年は晩熟のヴィンテージでした。 非常に難しく、春は肌寒く、雨も多かった。天候的に難しかったのですが、収穫は順調に行われました。
ラベルは赤粘土。バトニアン期の石灰質土壌を表現した抽象画です。
特殊ワインで有名なジュラにありながら、「“ヴァン・ジョーヌ”は素晴らしいジュラのテロワールを損ねてしまう」と考えるアラン・ラベ氏が、スティル・ワインを中心に生産するドメーヌ。
1974年にドメーヌを引き継いだ当初から、農薬や殺虫剤等の化学物質を使わないなど独自の考えを貫くアラン。1997年からはブルゴーニュのラモネで修行した息子ジュリアンと二人でドメーヌを運営。