2022/11/17
ボジョレ・ヌーボー がやってくる 

 

2018年1月に放映された
NHK「
プロフェッショナル 仕事の流儀 」に
出演した、仲田晃司氏のヌーボー

仲田晃司
大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会った。
「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた仲田は、1995年、頼るつてもないのに単身フランスに渡った。
フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、
2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立した。

仲田のワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべきものだった。
周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げる。
2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエより「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受けた。
そして、
「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、
「天・地・人」が生まれた。

「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田。
現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されている。
2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得した。


 

 

Wine List 【 F-8930 】

 

 

ルー・デュモン、
ボジョレー・ヌーボー
2022
ヴィエーユ・ヴィーニュ 赤

Lou Dumont.
Beaujolais Nouveau
2022
Vieilles Vignes 750ml


産地 : ブルゴーニュ、ボジョレ地域、
アペラシオン : ボジョレ・ヌーボー
生産者 : ルー・デュモン(仲田晃司氏)
品種 : ガメイィ
平均樹齢 : 75〜95年
単位収穫量 : 50hl/ha
醸造 : セメントタンクで6日間のマセラシオン・カルボニック。空気圧式プレスを使用。30%をサントル森産セガン・モロー社製樽(新樽20%)で短期間熟成予定。
瓶詰め : 澱引きは荒目の珪藻土フィルター使用ノンフィルターで瓶詰
アルコール度 : 12%(予想値)
容量 : 750ml重量瓶(レジェンド・アンティーク)
タイプ : 赤ワイン、ミディアムボディ
 : リュット・レゾネ

 

ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、17年目のリリースです。
今年のボージョレ・ヌーヴォーは、仲田さんが2022年8月14日(日)に、50歳の「知命」(五十にして天命を知る)を迎えるにあたり、Lou Dumont (オレンジラベル)の「2020年ヴィンテージの赤ワインすべてのAOP」で、熟成に使用した樽で熟成させる、特別記念作品です。

 

畑は「Saint Verand」村近郊の、樹齢約70〜95年の計10の古樹単一区画群。
ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。しかも標高が400mととりわけ高く、「熟成がゆっくり進みます。開花日から予想される今年の収穫開始時期は8月25日頃ですが、僕はさらに10日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです」。

 

 

 
7月11日付の仲田さんからのレポートを掲載いたします。
平年並みの冬の後、今日まで、安定して気6+温が上昇してきました。
4月に発生しやすい霜害もほとんどなく、また、1月から5月まで乾燥した気候が続いたためカビなども発生せず、非常に健全な状態で、例年より3週間ほど早い5月上旬に開花を迎えました。
6月も晴天続きで、乾燥による水不足が心配されはじめましたが、必要な時に必要な量、まさしく恵みの雨が降りました。病害もなく、雹も降らず、完璧な6月となりました。
高台区画ゆえの開花時の昼夜の温度差によって、今年もクリュール(花ぶるい)が多く発生し、大部分のぶどうがミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のぶどう)になりました。
私は2006年から公式にヌーヴォーを造りはじめたのですが、7月上旬の現時点までで言えば、今年は2015年や2019年はもちろんのこと、過去最高だった2020年ヴィンテージをも凌駕する、「神がかった年」です。
1ヶ月半後の収穫までこのまま理想的に推移すれば、私の過去17ヴィンテージの中で最高品質のワインになるのはもちろん、ボージョレ全体でも、「過去100年間で最良のヴィンテージ」を「上書き」することになると思います。
開花日から計算した収穫開始予定日は8月25日頃ですが、私は10日ほど遅らせて、9月3日頃の収穫開始を予定しています。「ガメイは、完熟が命」ですので。
 
メゾン・ルー・デュモン 仲田晃司

  

 2022年、入荷予定の新酒一覧 ⇒ 詳細
ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。