2025/11/20 |
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産国 |
フランス、ブルゴーニュ、ボージョレ地域 |
産地呼称 |
ボージョレ・ヌーボー A.O.C. |
生産者 |
ルー・デュモン(仲田晃司氏) |
品種 |
ガメイィ 100% |
樹齢 |
75〜95年 |
単位収獲量 |
50hl/ha |
ヴィンテージ |
2025 |
醸造 |
セメントタンクで6日間のマセラシオン・カルボニック。空気圧式プレスを使用。 |
アルコール度 |
12〜13度(予想値) |
容量 |
750ml重量瓶(レジェンド・アンティーク) |
ボトル |
重厚なレジェンド・アンティーク使用 |
ラベル |
現代美術家 ジェラール・ピュヴィス氏 |
自然派ワイン |
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タイプ |
赤ワイン、ライト〜ミディアム |
サービス |
13℃〜18℃。 |
保存方法 |
保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。 |
解禁日 |
2025年11月20日(木) |
インポーター |
ヌーヴェル・セレクション ( 3760100 512298 ) |
* 解禁日の前日にはお届けの予定ですが、地域により遅れる場合がございます。 |
"ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、19年目のリリースです。
畑は「Saint Verand」村近郊の、樹齢約70〜95年の計10の古樹単一区画群より。
「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。しかも標高が400mととりわけ高く、「熟成がゆっくり進みます。開花日から予想される今年の収穫開始時期は9月10日頃ですが、僕はさらに5日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです」。
「今年は低温多雨が続いておりますが、高台区画で風通しがとても良いため畑の状態は良好です。また、開花期の低温によってかつてないほど多くのクリュール(花ぶるい)が発生したため、大部分のぶどうがミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のぶどう)になりました。そのため今後の天候次第では濃厚で素晴らしい品質のヌーヴォーになると思います」。
「年に1度のお祝いだからこそ」−現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。"
昨年から今年にかけての冬はいわゆる典型的なフランスの冬でした。昨年同様に春先から5月末まで雨の日が多く心配しましたが、6月以降は昨年とはうって変わってすばらしい天候に恵まれております。毎年警戒している雹害は北ボージョレでは発生しましたが、私たちの契約区画がある南ボージョレでは発生せずホッとしました。
お聞き及びの通り今年は30度を超える真夏日も多く、乾燥した気候が続いているためカビなども発生せず、標準的な6月初頭に開花を迎えた後、ぶどうはとても健康にすくすくと成育しております。
さらに、高台区画ゆえの開花時の昼夜の温度差によって、今年もクリュール(花ぶるい)が多く発生したため、大部分のぶどうが「ミルランダージュ」(皮が分厚い、非常に凝縮した小粒のぶどう)です。このまま好天が続けば、今年のヌーヴォーは2020年や2022年に比肩するグレートヴィンテージになると思います。
私がボージョレ・ヌーヴォーを造りはじめて20年目の記念ヴィンテージですので、連日の素晴らしい天候が収穫日まで続くことを心から祈っています。開花日から計算した収穫開始予定日は8月末〜9月初頭ですが、私は10日ほど遅らせて、9月10日頃の収穫開始を予定しています。
「ガメイは、完熟が命」ですので。
2025年7月22日 メゾン・ルー・デュモン 仲田晃司