TANAKA-YA Wine List 【 F-8785 】

パーカー4ツ星生産者

DRC社が切望するエシェゾーの区画
『プーライエール』の中央部分の畑


 

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ドメーヌ リシャール・マニエル
エシャゾー 2017 & 2019 グラン・クリュ

Domaine Richard Maniere.
2017 & 2019 ECHEZEAUX Grand Cru


産国

フランス、ブルゴーニュ、ヴォーヌ・ロマネ村

産地呼称

エシェゾー グランクリュAOC

生産者

リシャール・マニエル

土壌

粘土石灰質

品種

ピノ・ノワール100%

樹齢

80年

ヴィンテージ

2017年

単位生産量

醸造

発酵前にマセラシオンを行う。発酵にはステンレスタンクを用いる。発酵温度は最大で31度。熟成はバリックで18か月(新樽100%)

アルコール度

13.5%

容量

750ml

生産量

2樽(約600本)

タイプ

赤ワイン。フルボディ

自然派ワイン

リュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤は使用しない

インポーター

ベリータ

サービス

15℃〜18℃。 now 〜 2037

保存方法

保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。

ドメーヌの所有区画はエシェゾーのリューディのひとつ、レ・プーライエールのど真ん中にあり、DRCの所有区画に挟まれているため、長年同社から区画の交換の申し入れがあるという恵まれたロケーションを誇る。
流石!グラン・クリュと言わしめる果実味の深さ、繊細で秀逸な細かいタンニン、いつまでも続く清涼な余韻。極限まで完成された味わいを備える。

 

ドメーヌ・マニエールは、1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手だ。現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。先代の頃はマニエール・ノワロ名義でワインを手掛けており、ロバート・パーカーからは、「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける」というコメントともに4ツ星評価を得ている。因みにノワロはリシャールの母方の家系で、この一族はヴォーヌ・ロマネ最大の土地の所有者のひとりだった。

10haの所有畑は本拠地ヴォーヌ・ロマネを中心に、南はニュイ・サン・ジョルジュから北はフィサンまで広がり、古樹の畑を多く所有する。そのラインナップは素晴らしく、グランクリュのエシェゾーをはじめ、ヴォーヌ・ロマネ屈指のプルミエクリュであるレ・スショや、ニュイ・サン・ジョルジュを代表するプルミエクリュ、オー・ブドやレ・ダモードを先祖代々受け継いできた。特に、先々代が手に入れたエシェゾーは、このアペラシオン最上の区画とされるレ・プーライエールのほぼ中央と、絶好のロケーションを誇る。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの所有区画に両サイドを挟まれているため、同社からドメーヌ対し5年おきに畑の交換が持ちかけられるそうだが、ロマネ・コンティ社が交換を打診する区画は、面積は大きいもののレ・プーライエールの北端にあり、畑としては劣るため、その要望に応じるつもりはないという。

黙々と畑仕事に取り組むリシャールは「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロンだ。リュット・レゾネでの栽培では、除草剤や殺虫剤は使用しない。同村の醸造家たちが「ブドウ畑ではなく庭園だ」と評するほど、彼の畑は完璧に整っている。

醸造はヴォーヌ・ロマネ村の中心にある年季の入ったセラーで行われる。収穫後マセラシオンを行い、ステンレスタンクでアルコール発酵。ワインは全てバリックで長期間熟成させる。緻密な畑仕事と伝統的なワイン造りから生まれる彼のワインからは、畑の良さがダイレクトに伝わってくる。今のブルゴーニュでは貴重な、古典的な味わいと素性の良さを備えたワインである。


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