ビッグ・ヴィンテージ２０００年のサン・テミリオン
「サン・ポール・ド・ドミニク」

サン・ポール・ドミニク
サンテミリオン　グランクリュ　

Snt-Paul de Dominique 2000
Saint-Emilion Grand Cru A.O.C

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産地 ： フランス、サンテミリオン。サンテミリオン　グラン・クリュAOC
生産者 ： Ch.ラ・ドミニク（オーナー：クレマン・ファイヤー氏）
品種 ： メルロ８０％、カベルネフラン１５％、カベルネソーヴィニォン５％
栽培面積 ： ２２ha
単位収量 ： ４０hl／ha
年生産量　：　４０，０００本
平均樹齢　：　３０年
醸造 ： １４℃で３〜４日プレ・ファーメンテーション。その後３０℃で８〜１０日アルコール発酵。1日３〜４回ルモンタージュを行う。マロラクティックは３〜４週間。
熟成 ： １５ヶ月フレンチオークにて（新樽比率：３０％）

深く輝きのあるルビー色。ブラックベリー等を想わせるフルーティな香りにヴァニラのニュアンスが感じられる。よく熟した果実の香り。口に入れるとフルボディだが同時にエレガント、タンニンはシルキーできめ細かい。アフターが極めて長く続く。

シャトー・ラ・ドミニクは、“シュヴァル・ブラン”と“レヴァンジル”の近くのポムロール寄りという、恵まれたロケーションにあります。「ヴァン・ド・ガラージュ」という取り上げられ方はしませんでしたが、どちらかと言うと近代的な造りのサン・テミリオンです。
この「サン・ポール・ドミニク」パーカーポイントで９１点を獲得した、２０００年のドミニクのセカンド・ラベルです。ビックヴィンテージの存在感に、程よくソフトなタンニン…今飲んで、十分楽しめる１本です。

現オーナーのクレマン・ファイヤー氏は1969年にシャトーを購入し、畑・セラー共に大掛かりな改良を行いました。その結果、大きく品質を上げたのにもかかわらず、未だ価格は値頃のまま。コンサルタントは、ミッシェル・ローラン氏が務めています。