Wine List 【 F-8466 】

ボルドー右岸の注目の若手醸造家
J.P.ジャヌイクス


標準小売価格\3,050.
価格はイメージを
クリックして
ワインプライスリストで

ジャン・フィリップ・ジャヌイクス
シャトー、ムートン
ボルドー・シューペリュール 赤

Jean-Philippe Janoueix
Ch.Mouton 2003
Bordeaux Superieur A.C


産地 : フランス、ボルドー
AOCボルドーシュペリュール
生産者 : Ch.ムートン(J.P.ジャヌイクス)
品種 : メルロ70%、カベルネフラン25%、プチヴェルド5%
平均樹齢 : 約 36 年
栽培面積 : 19 ha
平均年間生産量 : 30,000 本
醸造 : 収穫後ブドウは、破砕せずにタンクへ入れる。30日間マセラシオン。アルコール発酵の間は果肉をパンチダウンする。その後、マロラクティック醗酵を含め、9ヶ月樽にて熟成。
アルコール度 : 14.0%

 赤果実、シナモン、トーストの香り。口当たりはソフトで繊細。アフターは豪華でオーク、タンニン、赤果実がハーモニーとなって広がる。アルコール度もボルドーと思えないほど高くパワフル。世紀の灼熱のヴィンテージと言われる2003です。

 

いま、ボルドー右岸で最も注目されるヤング・ライオン
J.P.ジャヌイクス
今、ボルドーでは世代交代の時期を迎えているという。
若い新しい世代の生産者は、伝統を引き継ぎながらも名声におごることなく、科学的にも醸造・栽培を学び、『新しいボルドー』を造り始めています。
ジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏も、そんな“ボルドー新世代”のひとり。父はあの「クロ・デ・リタニ」を手がけるジョセフ・ジャヌイクス氏。その一家に受け継がれる伝統・技術を身につけながらも、常に伝統の技術で終わることなく、新しい方法を模索し続けています。
ニュージェネレーションの中でもひときわ輝きを放っている、今ボルドーで最も才能のある醸造家のひとりなのです。
近年、ジャヌイクス氏は数ある生産者の中から堂々、「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。
シャトー・コンセイエの '02年はパーカーポイント87-89点、 '03年は88-90点と早くもその評価は高まっています。
また、「ヴィノテーク」の“バイイング・ガイド”(2005年3月号)にて '02年が18/20点という高い点をつけ、田崎真也氏も高く評価するその実力ぶりです。

ジャヌイクス氏のトライアル

ジャヌイクス氏は、常に新しいアイデアを試行しています。そのアイデアは、なかなか他では見られない独創的なもの。
例えば畑もそのひとつ。各樹に出来るだけ均等に日が当るように、陽の方角に対して、弧を描いて植えられています。

← ジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏

また使用される特殊なタイプの樽には、『シガー型』と呼ばれる樽を使用。これは従来のボルドー型バリックより長く、幅の狭い形をしています。 (写真左の樽)
ジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏彼はこの樽の利点を次のように挙げています。
@側面が大きくなり、より多くのワインが澱と接触可能。
A底辺より良い材質が使われている側面と、より多く接することが可能。
彼が生み出すワインのまろやかさ、洗練された力強さの秘密は、この樽にもあるようです。


ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。