Wine List 【 F-7960 】

日本初上陸

17世紀から続きルイ14世にも愛された
ブライ随一の歴史あるシャトー
Chateau le Cone
凝縮した果実味で2010も金賞受賞

マイナーな産地ならではのコストパフォーマンス

 

 

 

 

 

 

 

 

ル・コーヌはブライのワイナリーの中でも特に歴史的に有名なシャトーです。その最大の理由は、彼らが造るフラッグシップ・ワインである「ル・ロワイヤル・ド・ブライ(未輸入)」のキャップシールに隠されています。
そのキャップシールには、なんとルイ14世の王家の紋章が刻まれているのです。
なぜ、ルイ14世の王家の紋章をワインのキャップ・シールに使うことができるのか?その秘密は、ル・コーヌの歴史を紐解くことで判ります。
ブライには、「ヴォーバンの星形要塞」と呼ばれる、かつて街をぐるりと取り囲んでいた城壁があります。現在は世界遺産にも認定されており、ボルドーの観光スポットの一つです。現在、ブライの町並みは城壁の外に広がっており、城壁の内側には観光客向けのレストランやお土産物屋、公園などが広がっています。この要塞は石灰岩でできており、ルイ14世に仕えた要塞建築の名手ヴォーバンによって築かれました。彼はルイ14世の命を受け、フランス中に14もの要塞を築いたのですが、ブライに残る星形要塞もその一つです。
ルイ14世がブライに城壁を築く時、ル・コーヌの所有者であるサイモン伯爵はルイ14世に、「シャトー・ル・コーヌの区画にある石灰岩を使っても良い」と申し出ました。それを機にルイ14世は、自らの王家の紋章の使用許可を与えたといいます。


 

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シャトー ル・コーヌ
ル・モナーク ブライ 赤

Chateau. le Cone
2015 le Monarque A.C.Blaye


産地 : フランス、ボルドー、ブライAC
生産者 : シャトー元詰
醸造責任者 : ヴァンサン・ドゥキュップ氏
コンサルタント : エリック・ボワスノ氏
品種 : メルロ 75%、カベルネソーヴィニォン 15%、カベルネフラン5%、プチ・ヴェルド 5%
単位収穫量 : 
28hl/ha
醸造 : フレンチ・オーク樽にて18ヶ月間熟成
アルコール度 : 13.5%
容量 : 750ml(重量瓶入り)
タイプ : 赤ワイン。フルボディ
ロットNo : ボトル全てにロットNoをつけ、トレサビリティ可能なシステムを導入
サービス : 17℃〜19℃/now〜2025
希望小売価格 : 
評価 :
2009Vnt: コンクール・モンディアル・ブリュッセル2013  金賞
2009Vnt: チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン2013 金賞
2010Vnt: コンクール・モンディアル・ブリュッセル2014  金賞
 
リュットレゾネ
 
輝きのある深い赤紫色。香りが開くとミント、ペッパー、薔薇、モカ、熟したベリーなど複雑味のある香り。味わいには果実の厚みと丸みがあり、素晴らしい凝縮感と複雑さ、柔らかさ。果実の旨みが詰まったバランスの取れた一本。

 


醸造責任者
ヴァンサン・ドゥキュップ氏

ジロンド河をはさんでサン・ジュリアンの対岸に位置するブライ地区で、17世紀から続く歴史の長いシャトー。
歴史と伝統に培われた確かな経験を土台に、最先端の技術や考え方も柔軟に取り入れることで、他にはない高い品質のワインを生産。
2008年から醸造家に着任しているヴァンサン・ドゥキャップ氏は、若いが多くの経験を持つ、今注目のワインメーカー。
ル・コーヌに入った彼は、早速シャトーの改革に乗り出します。畑での作業内容を大幅に刷新したり、統計データの見直しやHACCP取得など次々に改革を進めていきました。
その中で彼が新しく取り入れている事の一つが、環境保全です。生分解性の素材を使い、環境への負荷を最小限まで減らす努力をしています。

もちろん、ワインの品質向上にも力を入れています。
「プラグ・ラッキング」と彼らが呼んでいる澱引きシステムを採用したり、近年注目されている「オクソライン」も取り入れています。
2011年にはメドックの名コンサルであるエリック・ボワスノ氏を迎え入れ、さらなる高みを目指しています。
最新技術を導入する傍らで、ワイン醸造、ブドウ栽培においては伝統的なやり方がしっかりと守られています。
100%自社畑、100%手摘みで、環境を配慮したリュット・レゾネを実践。優れたワインを造るための投資も、努力も、一切惜しまない姿勢を貫いています。

 

 


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