WineList 【 F-7956 】

ムートン・ロートシルト家所有の
ボルドー、グランクリュ5級
D'Armailhac
新ヴィンテージ2017


 

シャトー・ダルマイヤック
メドック・グランクリュ・クラッセ 5級
ポーィヤック 赤

Chateau. D'Armailhac 2017
Medoc Grand Cru Classe
AOC Pouillac


産地 : フランス、ボルドー、メドック地区、ポーィヤックAOC
グランクリュ5級
生産者 : Ch.ダルマニャック(バロンヌ・フィリピーヌ・ロートシルト社)
品種 : カベルネソーヴィニォン(60%)、メルロ(29%)、カベルネフラン(9%)、プチ・ヴェルド2%)
植栽面積 : 125エーカー
単位植栽本数 : 8500本/ha
平均樹齢 : 約50年
収穫 : 手摘み。
収獲量: 45hl/ha
醸造 : 発酵は25℃に温度管理されたステンレス槽で15〜20日間。熟成は新樽約35%で15〜16ヶ月(新樽使用割合25%)
アルコール度 :
13.5%
容量 : 750ml
生産量: 120,000本
タイプ : 赤ワイン、フルボディ
評価: ワイン・スペクテーター 90−93点
     ワイン・アドヴォケイト  92+点
     ジェームス・サックリング 94点
インポーター: モトックス(4997678113865)
希望小売価格: \11,000. (税込み)
シャトー・ダルマイヤック→ムートン・バロン・フィリップ→ムートン・バロンヌ・フィリップ→ダルマイヤックとシャトー名は変遷。
フィリップ男爵没後、元の名前に戻ったことになります。
 
ベリーやチェリーなどの果実のアロマ、ロースト香やホワイトチョコレートの甘い香りが鼻孔をくすぐります。きめ細かなタンニンを感じる魅力的な味わい。凝縮した果実の味わいに、絹のようなクリーミーなタンニン。とろりとした濃厚な果実味は甘く親しみやすい印象を与え、ブラック・カラントやプラムをかじったようなピュアな果実味とスパイシーなニュアンス、そして、シルキーなタンニンが長い余韻をもたらします。
 
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」
 ダルマイヤックは、故フィリップ・ロートシルト男爵がポイヤックに所有していた3つのシャトーのうちではいまだに最も知名度が低く、一般消費者には最もわかりづらいシャトーである。男爵がこのシャトーを手に入れた1933年当時はムートン・ダルマイヤックと呼ばれていたが、1956年にムートン・バロン・フィリップと改称された、1975年にはこの翌年に他界した男爵夫人のためにムートン・バロンヌ・フィリップと改められた。1989年のヴィンテージからは再びダルマイヤックという名称に戻っている。
畑の樹齢は印象的だが、ワインのほう比較的軽く、すぐに飲み頃になるし、複雑さや個性、寿命の点では2つの兄弟分にあっさり引き離されてしまう。もっとも、ワインの品質を向上させようとする風潮は昔から目についていた。1982年の品質は間違いなくヴィンテージ自体によるものだろう。本当に品質が向上し始めたのは上質な1985年からだが、それ以降、向上は続いているし、1990年代半ば以降は現実的な価格のついた秀逸なワインをたて続けに生産している。

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