ややガーネットで果実の香りに、熟成した香りが綺麗に広がります。柔らかい酸と果実味が心地よく、熟成した柔らかな果実味がうまみを生み出しております。モーカンの本領を発揮した1本と言えます。フレッシュな生き生きとしたワインというより円熟した深みのあるワインに仕上がっております。
シャトーモーカンの素晴らしさを伝えたい。オーメドックのテロワールが素直に表現され飲み頃になるまでシャトーで保管。濃い果実の香りにスパイスの香り。モダンなスタイルとボルドー。全ての要素が滑らかに溶け込んだ熟成ワイン【2002】を実感してみてください。
マルゴー村とは地続きで、シャトー・カントメルルに隣接した優れた畑のシャトー・モーカン。丁度飲み頃ボルドーです。2002年はカベルネ比率を上げたおかげで、素晴らしい熟成をしています。また、ミシュラン星付レスラン50店にオンリストされるほどの評価を獲得しています。
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マコーの港に近いこのシャトーはマルゴーにありますが、若干マルゴーのアペラシオンから外れる地域にも畑を所有するため、アペラシオンはオー・メドックとなります。しかしその畑はCh.カントメルルに隣接した優れた畑です。その味わいは並のマルゴーACを凌ぐコストパフォーマンスに優れたワインで、オーク樽で16ヶ月に長い樽熟成を行い、バランスの良いとてもきれいなワインに仕上がっています。
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- 本国・フランスでは、あの“ミシュラン・星付レスラン50店にオンリスト”されるほど評価を受けており、優良なネゴシアングループの一員ですが、生産量は少ないこともあり、残念ながら日本ではまだ無名な存在です。
しかしながら、Ch.メイネイなどと同様に“典型的なメドックの味筋”としてCh.モーカンは押さえておきたい。
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参考 :
◆インターナショナル・ワインチャレンジ
2006 : 金賞受賞(2003Vnt)
◆ボルドー100選に2001Vntが選出
◆週間モーニング『神の雫』の特別企画に登場!
著者、亜樹直氏もテースティング!“ミディアムボディの近づきやすい良質のワイン。たとえるならば『トーマス・マックナイト』のシルクスクリーン画だろう。”とコメント。
◆≪RVF誌≫掲載
2000・2001ヴィンテージのメドック クリュ・ブルジョワ 500本を試飲!その中から100シャトーを選出!26番目にモーカンが堂々登場!
◆≪Decanter誌≫4ツ星を獲得する数少ないクリュ・ブルジョワ!

◆≪アシェット誌≫
アシェット2005でヴィンテージチャート入り 1ツ星獲得!
◆≪コンクール・ジェネラル・アグリコル・デュ・パリ≫
1974年以来、コンクール・ジェネラル・アグリコル・デュ・パリで定期的に受賞しており、とりわけ1994年の第10回クリュ・ブルジョア・カップでは、上位1/4に選ばれました。
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