Wine List 【 F-7015 】

シンデレラワインの名手が造る
注目の希少ワイン


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ロック・デ・カンブ
コート・ド・ブール 赤

Roc de Cambes. 2005
Cotes de Bourg AC


産地 : フランス、ボルドー、コート・ド・ブールAC
生産者 : シャトー元詰(フランソワ&エミーユ ミジャヴィル)
品種 : カベルネソーヴィニォン 65%、メルロ 20%、カベルネフラン15%
面積 : 10ha
単位生産量 : 35hl/ha
年平均生産量 : 約3,000ケース
醸造・熟成 : 温度管理されたセメントタンクで21日間発酵。オーク樽(50%が新樽)で15−18ヶ月熟成
アルコール度 : 14.0%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ
標準小売価格 : \10,153.

甘いスグリとジャムのようなチェリーが、ホワイト・チョコレートと土のニュアンスと混じり合った風味を持ってます。開放的で、うきうきさせるような味わい。
驚くほどアロマ豊かな果実が溢れ、ふくよかでシルクのように滑らかなタンニンが表れます。美しくバランスがとれ、味わい深く、豊かさのなかに際立つ純粋さが感じられます。
2005Vntはアルコール度も高く、最高のヴィンテージといえます。

ボルドー右岸のシンデレラワインの一つ「ル・テルトル・ロートブッフ」のフランソワ・ミジャヴィルが造る魅惑の赤ワイン。
「ブールの一番星」とも評される「ロック・デ・カンブ」だが、年間生産量が3000ケースと少なめであるため、バックヴィンテージなどの入手は困難な状況となっています。フランソワ・ミジャヴィル氏の信念を確かめたいのなら、見かけたら必ず手に入れたいアイテム。

■フランソワ・ミジャヴィル
1988年からサンテミリオン、
「シャトー・テルトル・ロットブフ」の所有者。ミジャヴィルのワインに対する哲学は独特で、長期熟成するワインに酸は必要ないと説いています。若さを楽しむワイン、つまりボージョレや北部のブドウはその還元した特徴を楽しむものであって、酸も大事な個性となってきますが、ボルドーワインとは異なります。彼にとって大切なのはよく熟したタンニンです。収穫はブドウが落ちる直前、まさに劣化が始まる直前に行っています。これはリスクが高い事ですが、そうすることで、ワインは若い時から熟成期のような味わいを感じさせることもあります。彼にとって、ワインは若い時でも美味しく飲めるべきであって、それはまさにこの良く熟した、そして繊細で上品なタンニンのなせる業といえます。
ミジャヴィルは、テロワールを重んじ、自然の提示に誠実なワインをつくるという一途な決意を抱いています。妥協を知らないそのワインづくりは、テロワールとヴィンテージの個性を忠実に反映しています。好天は好天として、悪天候は悪天候としてそのまま受け入れようとする彼のような生産者は、今日では極めて珍しい存在といえるでしょう。ワインは16度前後で、比較的低い温度でお食事と心地よく楽しむのが彼の飲み方のようです。(インポーターのリリース・シートより転記)

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