WineList 【 F-688 】

南仏、エロー県の人気のヴァン・ド・ペイ
“ コート・ド・トゥング ”


価格はイメージをクリック
してワインリストで

ドメーヌ・グローザン
ヴィオニエ
ヴァン・ド・ペイ・ド・コート・ド・トゥング

Domaine Graizan
2003 Viognier
Vin de Pay des Cote de Thongue


産地 :フランス、ラングドック・ルーション地域、ヴァン・ド・ペイ・コート・ド・トゥング
生産者 : ドメーヌ・グローザン
ブドウ品種 : ヴィオニエ100%
平均樹齢 : 20年以上
醸造 : 発酵前に4〜6日間低温マセラシオンを行います
畑 : 南南西向きの斜面
熟成 : シュール・リー状態で2〜4ヶ月のタンク熟成
アルコール度 : 12.5%

ほんのかすかに赤みを感じるかもしれません。ゴールドカラー(数日間のマセラシオンによるわずかな果皮の色かもしれません)。レモングラス、ローズマリーなどのハーブやグレープフルーツなどのシトラスの香りが柔らかく穏やか。口に含むと酸が柔らかく樹皮を噛んだようなオイリーさとグレープフルーツなどの果実味、ズッキーニ、ピスタチオなどの青さ、あと味にニガ味が僅かにアクセントとして残ります。想像以上に余韻は長い。
10℃位でテイストを始めたのですがこの温度は低すぎで、13℃位が味わいの幅も広く適温かと思われますが、15℃でもOKでしょう。温度の移ろいによる味わいの変化も楽しんでいただきたいワインです。

Dm.グローザンでは、低温マセラシオン(浸漬)にこだわっています。 この方法はブルゴーニュワインの神様ともいわれるアンリ・ジャイエも用いる手法で、丸ごとのブドウを軽くつぶして密閉式の冷却槽にいれ、硫黄を投じて雑菌を駆逐し、発酵をさせないでブドウの果汁を果皮とともに漬け込む方法です。これにより果皮からタンニンや色素などが果汁に含まれることになり、色の濃い、濃縮感のあるワインに仕上がります。
 
Domaine Grauzan
昔ながらの蔵であるドメーヌ・グローザンはブドウの多くを協同組合に卸しており、近年になって少しづつ元詰めを始めた生産者です。元詰めワインのほとんどは単一品種です。単一品種に異常なほどのこだわりを持ち、ブドウの質を見極め、ポテンシャルを存分に引き出すための最適な醸造方法を追求しています。扱うブドウ品種も多く、土着の品種を含め、14品種以上に上り、売り先の多くはイギリスのレストランやホテル、また地元のレストランで飲まれています。カベルネは数ある中でも造り手自身が特にお薦めするワインの一つです。
パリの「ギャラリー・ラファイエット」やイギリスの「ハロッズ」などの高級店でも扱っています。

ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。