Wine List 【 F-6861 】

豊かな日照に恵まれた 2018 ヴィンテージ
サン・ロマン
ムルソーなどビッグなアペラシオンの陰に隠れているが
その分、コストパフォーマンス豊かで大変お買得!

Saint Romain
「通好み」のアペラシオン


 

 

 

バターフィールド、2018 サン・ロマン

Butterfield. 2018 Saint Romain


産地 : フランス、ブルゴーニュ地方
呼称格付け : サン・ロマンA.O.C
生産者 : オーナー:デヴィッド・バターフィールド
品種 : シャルドネ (リュット・レゾネ栽培)
発酵・熟成 : バリック11ヶ月後、澱とともにステンレスタンク8ヶ月
アルコール度 : 13.0%
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。 辛口
 :リュット・レゾネ栽培
インポーター: フィラディス
希望小売価格 : \6,435. 

バターフィールドが送り出すワインはACブルゴーニュであろうとグラン・クリュであろうと、スタイリッシュである。現代的であり、きっちりとした輪郭を感じる。

このワインは、ラ・ペリエールと呼ばれる僅か0.46haの1区画からのブドウのみを使用。
熟した桃やアカシアなどの白い花が層を織りなすアロマ。エレガントでありながら表現豊かなフルボディーで、活気のあるエネルギーに溢れている。
このリッチさを支える酸とミネラルの繊細なバランスが素晴らしく、フィニッシュでは余韻が長く続く。
インポーターにコメントには 「美しく晴れた日の思い出を想起させる」 と。

 

 

 

トロント出身のデイヴィッド・バターフィールドのワインに対する情熱は、ブルゴーニュの土地とワインをこよなく愛する両親から受け継いだものである。16歳で初めてブルゴーニュを訪れた時、「決して後ろを振り返るまい。偉大なワイン造りは自分の目標なのだ」と決意したという。

後にデイヴィッドはフランスに渡り、まずボーヌの醸造学校で醸造を学んだ後、ドゥー・モンティーユ、ドメーヌ・ド・シャソルネイ等で更なる修行に励んだ。そして、2004年にネゴシアン業を立ち上げ、2005年に念願の自らの手によるワインをようやく世に送り出した。彼の考えるワイン造りとは、テロワールの本質を得る事。「テロワールのエネルギーがワインの中に入っている事が重要で、そうでなければ意味がない」とまで言い切る。

そんな彼が初ヴィンテージでいきなり素晴らしいワインを造りあげた。生産本数わずか2400本。彼の想いが詰まった、これぞまさにムルソーと感じさせるアロマが口中に広がる、舌触りの良いワインができ上がった。ワイン生産者なども集うボーヌのレストランでは既に人気を博しており、大半がボーヌ内で消費され、翌年以降もボーヌ以外では見かける事が難しいワインとなってしまった。ユニークなラベルの形の『B』は彼の想いである“Beaune”、“Beautiful”、“Butterfield”の頭文字を表している。彼の『ボーヌの美しさ』を追求する情熱が詰まったこのワインは、今後も期待を裏切る事無く成長を続ける。


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