Wine List 【 F-6816 】

由緒あるシャトー・ド・ムルソー
単一畑のボーヌ
Premier Cru Les Greves

 

ブルボーニュでは滅多に壮麗なシャトーにお目にかかれないが、シャトー・ド・ムルソーは建築物といいドメーヌといい、コート・ドールで最も見事なもののひとつである。 14世紀に設立された印象的なドメーヌとセラーは、ブルゴーニュを代表する観光名所となっている。
現在の所有者はボーヌの大手ネゴシアン、パトリアルシュ社のアンドレ・ボワゾーで1973年にムシュロン伯爵から買い取った。
シャトー・ド・ムルソーというとみなムルソーの良い立地にある8.9ヘクタールの畑しか想像しないが、実はコート・ド・ボーヌの各地に22ヘクタールの名だたる畑を所有している。
〜 ロバート・M・パーカーJr.著「ブルゴーニュ」 より 〜

 


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シャトー・ド・ムルソー
2006 レ・グレーヴ ボーヌ 1級 赤 750ml

Domaine Chateau de Meursault
2006 Les Greves Beaune Premier Cru 750ml


産地 : フランス、ブルゴーニュ地方、ボーヌ村1級AOC
生産者 : シャトー・ド・ムルソー(パトリアッシュ社)
品種 : ピノ・ノワール 
熟成 : ステンレスタンク醗酵後、バリック(新樽40%程度)で12-16か月熟成
アルコール度 : 13%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン、ミディアムフルボディ
希望小売価格 ; 
ジャスパー・モリス評: 万人が認めるボーヌ最高の畑。1級のなかでもっとも芳醇で立体的な骨格を持ち、長期熟成に耐える。「優雅でビロードのような飲み心地」と評される。
 

ムシュロン伯爵(〜1973) → パトリアルシュ社(〜2012) → ハーレー家、
とオーナーが変遷してきた名門ドメーヌのワインが、シャトー売却によるスペシャル・プライスが実現。

 〜 ロバート・M・パーカーJr.著「ブルゴーニュ」 より 〜
ワインは非常に現代的なスタイルに仕上げられる。 赤については、白と同じくステンレスタンクで発酵の後、樽に移す。 いつも健全で文句なく楽しめるものだが、大衆受けする仕上がり。とはいえ、私のひいき筋である。

 
 

14-16世紀に建造された歴史的シャトーは ブルゴーニュ最大のワイン祭「栄光の3日間」のフィナーレの会場にもなるコート・ドールでも希な由緒あるシャトー。
かってはムーシュロン伯爵の所有だったが、子がなく次第に選り抜きのブドウ畑を売却してしまった (DRC社も1963年にル・モンラッシェの畑を購入)。
1973年には、ネゴシアンのパトリアッシュがシャトーごと全財産を買収したが 2012年9月に、新たにHulley家が買収し、多大な投資が行われ高品質化に取り組んでいる。

このヴィンテージはパトリアッシュ社がオーナーだった時のワイン。
シャトー・ド・ムルソーのワイン造りは、品質の高いワインを安定的に供給するために、 ブルゴーニュには珍しく複数区画をブレンドする手法を基本としている。
赤ワインの生産も多く、ボーヌの1級畑に10の区画を所有している。シャトー・ド・ムルソーを代表する赤ワインである「レ・グレーヴ」はブレンドせずに瓶詰めされます。


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