● Wine List
F-6120
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ドメーヌ・コルディエ、プィーイ・フュッセ
Domaine
Cordier. 2007 Pouilly-Fuisse
スレート土壌で育まれる樹齢45年のシャルドネを使用。収量は1ヘクタール当たり40ヘクトリットル。樽(新樽25%)で熟成。グレープフルーツや青リンゴを思わせるフレッシュな香りに満ち溢れている。多少固さが目立つものの、アタックはソフト。味わいは力強く、蜜蝋や微かに木の香りを感じ取ることができる、凝縮感に富むワイン。
*『ブルゴーニュ・オージュルデュイ』(2008年6〜7月発行)より
フルーツと花のノートが複雑で素晴しい。口中は肉厚と同時に柔らかい。"美しいプイィ・フュイッセ"と一人のテイスターがあっさりと結論を出す。
*ジャンシス・ロビンソンのコメント(2009年1月ロンドンの試飲会にて)
15/20点。ミネラル感はあるが、凝縮感に欠ける。完璧で美味しいワインだが、彼の最も興奮させるワインではない。
*Allen Meadows
Burghound.comより 90/100点
表情豊かで、軽快で、熟した緑のフルーツ、梨、レモンの皮のアロマを持ち、また樽の香りがほのかに漂うが喧嘩しない。豊満で、自然な甘い香りが先立ち、ヴォリューム感とドライ感、ピュアさを基礎とする素晴しいエネルギーを持ち合わせている。フィニッシュは長く、口中を包む。ラヴリーである。
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F-6125
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ドメーヌ・コルディエ、“フィーヌ・ジョゼフィーヌ” プィーイ・フュッセ
Domaine Cordier.
Fine-Josephine Pouilly-Fuisse
樹齢70年の古木からできる熟しきったブドウを使用している。単位収量9hl/haは驚愕。ブドウを除梗せずに空気圧圧搾機で圧搾し、発酵。樽(新樽15%)で熟成。途中、澱引きは全く行わず、バトナージュを施す。熟成期間は16ヶ月。無清澄でドメーヌでボトリング。
今のところ、香りは果実よりもミネラルと樽香が勝っている。その味わいも、ミネラルと樽が支配的だが、桃、メロン、トロピカルフルーツを思わせる濃厚な果実味のおかげで均衡を保っている。新鮮ですっきりした酸味が全体を引き締めている。樽香は時間とともに落ち着くだろう。アフターの長さも印象的である。
辛口シャルドネ界のヘビー級チャンピオン!ジャンシス・ロビンソンがベタ褒めしたキュヴェ。
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F-6127
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ドメーヌ・コルディエ、サン・ヴェラン
Domaine Cordier.
2007 Saint-Veran
樹齢30年のシャルドネを使用。収量は1ヘクタール当たり40ヘクトリットル。樽(新樽10%)で熟成。
輝くような金色のローブを持ち、芳香は濃密で繊細な樽香が感じられる。豊潤で、フレッシュで、繊細で、全てを備えている。
*『ブルゴーニュ・オージュルデュイ』(2008年6〜7月発行)より
黄色のフルーツのノート。口中はとても脂がのっていて力強い!最後は熱い!グラン・ヴァンだ!
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● Wine List
F-6128
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ドメーヌ・コルディエ、オ・ボワ・ダリエ マコン・ブラン
Domaine Cordier.
Aux Bois d'Allier 2007 Macon Blanc
黄土及び粘土質土壌で育まれる樹齢25年のシャルドネを使用。収量は1ヘクタール当たり42ヘクトリットル。大樽を用い、11ヶ月間に亘り熟成。ゴールドのローブ、熟れたグレープフルーツのような果実香と焦がしたような熟成香を持っている。飲み口はしなやかさを残しつつも粘性がある。過熟のブドウの風味が爽やかな後味と繊細な酸味を伴いながら,全体の基調となっている。
特濃マコン
*Allen Meadows
Burghound.comより 88/100点
上品で比較的濃い色をしている。上品なフルーツやシトラスの香りが際立ち、トーストのヒントがある。芳醇で、瑞々しく、コクを感じる。口中ではっきりとしていて、フィニッシュもジューシーさが覆い、率直に美味しい。今飲むのにとても質のいいワインだ。
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● Wine List
F-6129
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ドメーヌ・コルディエ、ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ ブルゴーニュ 白
Domaine Cordier.
Jean de la Vigne 2021 Bourgogne Blanc
スレート土壌で育まれる樹齢35年のシャルドネを使用。収量は1ヘクタール当たり36ヘクトリットル。樽(新樽15%)を用い、11ヶ月間に亘り熟成。
驚きの超重量ブルゴーニュ。濃密で飲み応えあり美味。
*イギリスのサイトMajestikより
ミディアム・ボディ。シトラスやメロンを思わせるフレーバーが,新鮮で深みのあるワインを構築しているミネラル感の上に横たわっている。
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ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス
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ロバート・パーカーがブルゴーニュ白の生産者で
★★★★ツ星(EXCELLENT)を付与するドメーヌ
クリストフ・コルディエが追求する
無限のエネルギーと野望に満ちた多彩なマコネー
- ドメーヌ・コルディエは、1940年にギュスターヴ・コルディエによって創設された。後に、ギュスターヴの息子であるロジェ・コルディエがドメーヌを受け継ぎ、1989年以降、ロジェの息子(つまりギュスターヴの孫)であるクリストフがドメーヌの運営に携わるようになった。同年、ドメーヌは独自にボトリングしたワインの販売に着手し、1990年代中盤には収穫したブドウの受入システムや空気圧圧搾機を導入、また、カーヴに空調設備を設けるなど大規模な投資を行った。2007年には、プイィ・フュイッセの最も優れたテロワールである、ヴェール・クラ、ヴェール・アニエール、レザンサールの畑を合計4ヘクタール、またマコン・フュイッセの素晴しい畑を1ヘクタール購入した。さらに、レーヌの美しい南向き斜面に広がる見事なボージョレ・ヴィラージュの古木の畑4ヘクタールと、サン・ヴェランの比類ないテロワールであるアンフォ、レ・コンブ、レ・コルニヨー、レ・コンドミーヌ、レ・ピエリエを合計3ヘクタール買い足すという、2度目の大規模な投資を行った。また同年の収穫から、ヴェルジェ社で12年にわたりジャン=マリー・ギュファンスのもとで酒庫長を務めたローラン・アレクサンドルが新たにスタッフに加わり、ドメーヌ・コルディエは更なる飛躍を目指し、常に情熱的にワイン造りに取り組んでいる。
- 2008年、フランスの評価誌『ブルゴーニュ・オージュルデュイ』"ヴィンテージ2007特集"(2008年6〜7月発売)のために行ったテイスティングで、コルディエのワインは全てトップの成績を収め、また、クリストフがネゴシアンとして活動しているメゾン・クリストフ・コルディエのワインが『デカンタ』誌で最高評価の5ツ星を獲得するなど、彼の醸造へのひたむきな努力は、評論家たちからも高評価を受けている。
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クリストフ・コルディエの醸造哲学
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クリストフは、ブドウの質の高さがグラン・ヴァンを生む原動力につながると考えている。よって、全プロセスの80%をブドウ栽培に負っている。彼の言う偉大な白ワインとは、深みと独特の風味、そしてテロワールを如実に表現したパワーのあるものでなければならない。そのためには凝縮された果汁を持つブドウの栽培が必要となってくる。
また、ブドウを尊重するために、空気圧圧搾機で丁寧に圧搾し、慎重に樽に入れる。
ブドウのフィネスを損なわないために樽にもこだわっており、有名なジュピーユの森の一番いい樹木を、樽職人セガン・モローと一緒に選んでいる。上級の樽を造るために、樽材の焼き加減も一緒に調節している。
ワインはシュール・リー熟成され、澱引きは行わず、バトナージュは何回か施される。無清澄で、濾過はとても軽く行い、丁寧にボトリングされる。
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ブドウ栽培について
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- ワイン造りのプロセスのうち、特にブドウの栽培に力を注いでいる。作業はとても厳格に、そして的確に行われている。樹の幹の風通しがいいように、剪定や摘芽は手作業で厳密に行われ、収量も抑制している。
畑は耕耘をしており、下草は自然のままに生やしている。また、葉を最大まで大きくさせるために、摘芯は手で行われる。手入れは、定期的、厳格な樹の観測をもとに行われているため、非常に理に適っている。
ブドウが熟したら、一組15名ほどの小さなグループで1ヶ月間かけて摘み取られ、"ジュリエット・ラ・グランド"、"フィーヌ・ジョセフィーヌ"のキュヴェ用のブドウは、ワインの熟成と張りの完璧なバランスを全て維持するために、さらに過熟した後で収穫する。
コルディエの栽培方法は、ビオロジックでもなく、バイオダイナミックでもなく、全て自然であり、病気に対する抵抗力をつけるために、ブドウ樹を刺激するエリシターのような技術をいくつも取り入れている。
- 彼の最終目的は、グラン・ヴァンを造るために、最も状態の良い、健康なブドウを栽培することである。
(以上、インポーターのリリース・シートより転記)
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