WineList F-6090
オーナーであるピエール・リュルトン氏が自ら醸造を行う小規模シャトー 2か月間のシュール・リーで引き出された複雑さ 貴重な2005年のバック・ヴィンテージ
澄んだ輝きのある色調。パイナップル、パッションフルーツ、マンゴーなど完熟した南国フルーツのアロマに白い花を連想させるヒント。 口当たりはフレッシュだがコクがあり、ボリューム感と酸がうまく調和した厚みのあるボディ。 風味豊かで、一瞬、甘味さえ感じさせる余韻に繋がっていきます。
シャトー・マルジョスはワイン界の最前線で活躍するピエール氏の拠点となるワイナリーです。 氏はシュヴァル・ブラン、ディケムという2つの偉大な1級シャトーの総支配人をしていることで有名です。その傍らで、アントル・ドゥ・メールにあるシャトー・マルジョスで素晴らしい赤と白も作っています。 氏がマルジョスを引き継いだのは1990年。彼がシャトーを始めた時、畑は僅かに12ヘクタールしかありませんでしたが、父親から34ヘクタールの新たな土地を譲り受けました。その後も土地の拡大を続け、同時にワイン醸造施設の大幅な改修にも取り組みました。
彼の管理のもと、2000年までにシャトー・マルジョスの醸造施設は大きく進化し、また新たなセラーも建設されました。