WineList 【 F-6061 】

ヴォギュエやフーリエと同格評価
ティム・アトキン(MW) 4.5星

Domaine Duroche

 息子のピエールがワイン造りに加わった
ここ数年で更にクオリティが向上!

スポット入荷 " CHAMP "

 

ドメーヌ・デュロシュ
“ シャンプ ”
2010 ジヴレィ・シャンベルタン 赤

Domaine Duroche
" CHAMP "
2010 Gevrey Chambertin A.C.


産地 : フランス、ブルゴーニュ、コート・ド・ニュイ、ジヴレィ・シャンベルタン村
格付け : ジヴレィ・シャンベルタンAC
生産者 : ドメーヌ・デュロシュ(オーナー:ジル・デュロシュ氏)
醸造責任者 : ピエール・デュロッシュ
土壌 : 粘土石灰質
ブドウ品種 : ピノ・ノワール
樹齢 : 約40年
栽培方法 : 特にエコセールなど認可はないが、環境に配慮した節度ある栽培を行っている。ブドウが地中深く根を伸ばせるよう、除草剤は使用せず、畑の土を掘り起こす。また、防カビ剤の使用を避けるため、除葉をしてブドウに湿気がこもらないようにしている。ブドウに凝縮感をもたらすため、収量は低い。
醸造 :  ステンレスタンクにて自然酵母で発酵。酵母が活性化してアルコール発酵が始まるまでの2-3日間に自然と低温浸漬のような状態になる。新樽率は低め(新樽10%16か月)で熟成。無清澄、無ろ過で瓶詰め。
アルコール度 : 12.5%
容量 : 750ml 
生産本数 : 2,500本
タイプ : 赤ワイン、ミディアム〜フルボディ
希望小売価格 : 

シャンプ畑のピノ・ノワールのみを使ったジュヴレイ・シャンベルタン村名ワイン。
2015年に2012ヴィンテージをインポーターが輸入するにあたり、ご存知のように2012産は数量が少ないため、穴埋めするようにストック中のバック・ヴィンテージを蔵出ししてくれたモノ。

村名ワインの中でも、1級畑「レ・シャンポー」に隣接する銘醸地。平均樹齢40年の古樹から造られ、年間生産量僅か2,500本の稀少なワインです。
赤系果実のアロマに、フレッシュな果実味。タンニンは控えめですが、ジュヴレ・シャンベルタンの特徴であるしっかりとした骨格はきちんと表れています。

 

著名生産がひしめくジュヴレ・シャンベルタンにて、絶好のロケーションを誇る畑から密やかにワインを手掛ける生産者がいる。4代目のピエール・デュロシェが父親のジルとともに切り盛りするドメーヌ・デュロシェである。ジュヴレ・シャンベルタンだけに畑を所有する、いわばこのアペラシオンのスペシャリストであり、プルミエクリュとグランクリュのそれぞれ3つを擁する8.25haの畑には最高樹齢90年の古樹も現存し、ドメーヌの歴史の長さが感じられる。
 
代々ブドウ栽培家としてブドウやバルクワインをネゴシアンに売っていたが、1933年にできたワインを試飲したところ「これは瓶詰めする価値がある」と思い立ち、当時のブルゴーニュの小規模生産者としては異例のドメーヌ元詰めを開始。以来、個人のワイン愛好家や地元のレストランから愛される優良生産者としてドメーヌのワインを世に送り出してきた。また一方では、ネゴシアンにブドウやワインの供給も続けており、その中には一流生産者のワインしか買わないと名高いルシアン・ル・モワンヌや、ロベール・アルヌーを率いるパスカル・ラショーの名も含まれている。
 
代々受け継いできた伝統のワイン造りから生まれる彼らのワインには、果実の豊かさとジュヴレの柔らかさが満ちている。「メディアに出すと古くからのお客さんへのワインが減って迷惑がかかる」と、決して華々しい表舞台には立とうとしない造り手だが、飲む人の顔が見える取引を大切にする実直な姿勢と味わいから口コミで評判が広がり、注文が引きも切らない。毎ヴィンテージ、取引の長い顧客にのみ販売されるため、現地でも目にする者が少ない、知る人ぞ知るこのジュヴレのドメーヌに対し、クライヴ・コーツは「クオリティは大いに信頼でき、ワインはリッチでジューシーだ。追う価値のある蔵である」と言葉を寄せている。

ドメーヌ・デュロシュのワイン

  F-6061 Dm.デュロシュ、ジュヴレィ・シャンベルタン

  F-6060 Dm.デュロッシュ、シャンプ ジュヴレイ・シャンベルタン

  F-6062 Dm.デュロシュ、シャルム・シャンベルタン G-Cru

  F-6065 Dm.デュロシュ、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ G-Cru


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