2021/11/18
ボジョレ・ヌーボー

 

Domaine de la Madone
11番目のクリュと言われるレ・ペレオン村の産
マセラシオン・カルボニックをしない
除梗をする通常のブルゴーニュ・スタイル
発酵は12〜14日間
と、
ボジョレ・ヌーボーらしくない醸造だから
エキス分の多い、柔らかなタンニンのヌーボーになります

 

非常に時間をかけて丁寧に造られるため、通常のヌーヴォーには見られない素晴らしく凝縮した味わいを持ちます。収穫を遅らせてブドウの完熟を待ち、マセラシオンは平均的なボージョレの少なくとも2倍は時間をかけ、さらに、濾過を減らすことができるよう、月と潮の動きを見て、ワイン自らが最も澄んだ状態になるタイミングに瓶詰めをするという徹底ぶりです。結果として、世界中で評価されるボージョレ・ヌーヴォーを生み出しています。



 

2021 年ヴィンテージ・レポート:
当主ブルーノ・ベレールより■<2021 年7 月現地情報>

4 月末に霜の被害を受け、収穫量の30%を失いました。被害が多かったのは、斜面の中腹に位置する、早い時期に剪定が行われた畑でした。5 月、6月は、日照量に恵まれましたが(非常に暑い日が2 週間続きました)、嵐を伴う雨が多く降りました。また、雹も降り、被害を受けた実はすでに落果していました。
雨と太陽の恵みだけなく、畑を丹念に手入れしたことで、ブドウは例年より素晴らしい成長をみせています。雨に見舞われても、極めて水はけの良い土壌と急斜面という好条件により、ブドウは健全な生育を維持しています。実は小さく、収量が少なくなることが予想されますが、我々はこのヴィンテージに自信があります。収穫は、9 月20 日頃を予定しており、例年通り、ブドウが美味しく育つまで待ちたいと思います。

 

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Wine List 【 F-606 】

 

 

ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー

Domaine de la Madone
Beaujolais Village
2021 Nouveau


産地 : ブルゴーニュ、ボジョレ地域、レ・ペレオン村
アペラシオン : ボジョレ・ヴィラージュ
面積 : 25ha(うち、3haでヴィオデナミ農法を実施)
標高 : 280m〜500m
生産者 : ドメーヌ・デ・ラ・マドンヌ(ジャン・ベレール家)
品種 : ガメイィ
平均樹齢 : 約35年
単位収獲量: 30〜35 hl/ha
醸造 : 10〜14 日間の長期マセラシオンで香味成分をしっかりと抽出。天然酵母のみを使用し自然発酵。
※マセラシオン・カルボニックの手法はとらず、長期熟成型のブルゴーニュワインとほぼ同様の醸造方法です。
瓶詰め : 濾過を減らすことができるよう、月と潮の動きを見て、ワイン自らが最も澄んだ状態になるタイミングに瓶詰め
アルコール度 : 12%(予想値)
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン、ミディアムライトボディ
標準小売価格 : 3,300円

通常のヌーヴォーには見られない素晴らしく凝縮した味わいを持ちます。
ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌはクリュ・ボージョレをも凌ぐといわれるペレオン村を代表する自然派の造り手です。現当主ブルーノ・ベレールは、減農薬農法を用いた自然派で、グランクリュに匹敵する品質の高い葡萄畑を守り続けています。これまでのヌーヴォーのイメージを一新する力強い味わいと奥深さは、世界中で高い評価を受けています。

 

≪ワイン・アドヴォケート196号≫
長期熟成に強いという特色を持つマドンヌのワイン。その格別なワインは、作り手の品質へ拘りの強さとル・ペレオンの勾配の険しいブドウ畑の卓越したテロワールを証明するものである。

  • ワインスペクテーター誌ヌーヴォー史上最高得点88 点を獲得!
    (2009 年ヴィンテージ:第1 位)
  • ワインスペクテーター誌2005・2009・2014・2016 年:1 位
  • 2008・2018・2019 年:2 位
  • 2011・2013 年:3 位
  • 2017 年:4 位!
  • ワイン・アドヴォケート誌、ウォール・ストリート・ジャーナル誌でも高い評価を受けています。

 

ボジョレのブドウは法律上、手摘みで収穫し、房ごとのままセラーまで持っていく必要がありますが、マセラシオンについての規定は厳しくありません。ボージョレの伝統的方法では房ごとマセラシオンをしますが、マドンヌはブルゴーニュスタイル(房ごと運んだあと、セラーで除こうする)をとっており、これも良いワインへのこだわりのひとつです。

 

  ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ

ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌのジャン・ベレールは1952年、ジョルジュ・デュブッフの最初のセラーマスターであり、クールティエとして良いタンクを探す役割も与えられるほど信頼をおかれていました。現在は彼の息子たちが中心となってワイン造りを行っています。素晴らしいグローバルビジョンと、「ボージョレ」の知的遺産を父から受け継いでいる息子達のおかげで、マドンヌはボージョレでも抜きん出たパイオニア的なドメーヌとなっています。ボージョレでもいち早くグリーンハーヴェストを採用し、その数年後にはブドウ園で1つ残らず腐ったブドウの房を取り除き、カビの蔓延を防ぎました。収穫時には畑でブドウ樹についている実の選別を行い、さらにコート・ドゥ・ニュイのような選別台を使用したセラーでの選別も重ねて実践しています。タンクに入れる前のブドウを、必要とあれば乾燥させるための機械も所持しており、さらに、難しいヴィンテージでも十分な抽出が行えるよう、熱管理できる醸造設備も整えており、新鮮味や熟成能力を落としかねないような酵母を添加しなくても良いようにしています。ヴォーヌ・ロマネでもこれほど設備を充実させているドメーヌは珍しいでしょう。

  栽培

マドンヌでは標高が平均400mで、高い丘が多いボージョレの中でも高めの場所に位置するため、実がじっくり成熟し、よりフルーティなブドウが生まれます。また、低収量で完全に熟した実だけをとるのがポリシーなため、多くのボージョレの造り手よりも収穫が1〜2週間遅くなります。ヌーヴォーでも通常のキュヴェ(熟成型のワイン)でも同じですが、標高が異なるものや日光の当たり方が異なるもの(南東と西)は別々に醸造されるので、それらをブレンドすることで、より素晴らしい複雑さを持つワインに仕上がります。ヴィンテージごとの状態や収穫時の状況によって、3〜7度の選別を行うため、品質の劣るブドウが混ざることもなく、毎年常に凝縮感ある美味しいワインを期待できます。

  ル・ペレオン村

テロワールはブルイイとコート・ドゥ・ブルイイのすぐ南に位置し、他のクリュがある斜面に連なっています。ボージョレで11番目のクリュになるといわれる、最も有力なクリュ候補ですが、まだAOCボージョレ・ヴィラージュであり、ラベルにもそのように記されています。マドンヌのヌーヴォーには、その斜面の潜在能力が全て詰まっています。

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