Wine List【 F-5304 】

プチ・ヴェルドの魅力たっぷりの
ボルドー・シューペリュール
Chateau Bolaire

 

 

近年評価がぐんぐん上がってきている「シャトー・ベル・ヴュー(Belle-Vue)」のオーナーが造るワイン。
平均樹齢44年のブドウから造られ、中でもプティ・ヴェルドーの樹齢は85年にも及ぶ。畑はマルゴー村の近く、『ラ・ラギューヌ』、『カントメルル』、『ジスクール』等の近くに位置する。
醸造家のメンバーにはあのエリック・ボワスノーも参加。
ロバート・パーカー氏は『ワイン・アドヴォケイト』(2009年2月号)でボレール2006年を「スリーパー・オブ・ザ・ヴィンテージであり、堀り出し物のボルドー」と評価しています。


オーナー
ヴァンサン・ムリエ氏
シャトー・ボレールの大きな特徴
●畑が位置する「マコー」はマルゴーに隣接しています
●ボルドーでは珍しい「プチ・ヴェルド」主体のワイン
●高樹齢
●さらにお求め易い価格になりました

 

 

シャトー・ボレール
ボルドー・シューペリュール 赤

Chateau Bolaire 2010
Bordeaux Superieur A.C

産地 : フランス、ボルドー地域、マコー村
AOCボルドーシュペリュール
生産者 : Ch.ボレール元詰め(オーナー:ヴァンサン・ムリエ氏)
品種 : プチ・ヴェルド40%、 メルロ 35%、カベルネソーヴィニォン 25%
栽培面積 : 5.30ha
平均樹齢 : 平均44年、(プチ・ヴェルドは85年)
単位収穫量 : 50hl/ha
アルコール度 : 13.0%
発酵・熟成 : ステンレスタンク発酵。80%オーク樽熟成12ヵ月(新樽比率25%)
容量 : 750ml
生産量 : 28,000本
タイプ : 赤ワイン。フルボディ
標準小売価格 : 
インポーターのテースティングコメント :
黒に近い深い色合い。ブラックベリーやブラックチェリー等の完熟した黒い果実やヴェニラ、甘草の香り。果実に由来するボディやタンニンが豊かだが、酸味が味わいをしめているため、アタックは意外と涼やかな印象。
 ボルドーでプチ・ヴェルドのワインといえば、この品種100%の「Ch.ムット・ブラン、キュヴェ・モワザン」に代表されるのですが、プチ・ヴェルドの良さを理解していても晩熟という栽培の難しさからこの品種を中心にするリスクに挑戦することはなかなかできません。
そんな中、プチ・ヴェルドを40%も使ったのがこのCh.ボレールです。
現在、プチ・ヴェルド100%のワインは、南仏とスペインのマルケス・デ・グリニョンや、カーサ・デ・ラ・エルミータ等の暖かい気候の地方で挑戦的に生産されており、高結果をもたらしています。

 

 


樹齢80年以上の
プチ・ヴェルドの古木

 

『シャトー・カントメルル』、『シャトー・ジスクール』に囲まれたマコー地区。南の地区なので、ブドウが早めに完熟し、ソフトなタンニン、フルーティーなアロマが特徴です。
特にシャトー・ボレールはガロンヌ川まで100メートル程という水はけの良い絶好のロケーション。ガロンヌ川の中州のすぐ近くなので、名前の由来にもなっています。
あえての ボルドー・スペリュール(メドックでボルドー・スペリュールは珍しい!)。
右岸のボルドー・スペリュールとの違いは・・・
マルゴーACにも程近い、豊かな土壌からできるブドウなので、力強く、骨格のしっかりした、色も濃く、凝縮したものになる。またブドウの品種も違う。
最大の特徴・最高樹齢85年のプティ・ヴェルドー!
左岸の土壌にあった品種、プティ・ヴェルドーだが、通常熟すのに時間がかかるため、完熟するのが難しい品種である。しかし、マコー地区は比較的温暖な気候のためしっかりと完熟できる、プティ・ヴェルドーに適した土壌といえる。

オーナー Vincent Mulliez (ヴァンサン・ムリエ氏)
ロンドンとアメリカで活躍した元銀行家で、このマコーの地に、他に、ACオー・メドックの二つのシャトー(Chateau Belle-Vue、Chateau de Gironville)を所有している。
2003年に『デュポ』家からシャトー・ボレールを購入し、大幅に投資を行う。2006年にセラーやシャトーの建て替えを行い、ステンレス・タンク、除梗機など醸造設備も一新。それに伴って、近年シャトーの評価もぐんぐん上がってきている。


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