Lapierre
& Chanudet.2023
Beaujolais Nouveau
ラピエール&シャヌデ、2023
ボジョレ・ヌーボー赤 750ml
<インポーター: テラヴェールより>
まず、最初に残念なニュースを…。
今年、パカレはヌーヴォーを造りません。マルセルが亡くなるまではラピエール家の葡萄を使ってヌーヴォーを醸していたフィリップ・パカレ。その後はクリストフ・パカレの葡萄でヌーヴォーを造っていました。
ですが、方向性の違いがあった事、更に息子がメゾンに加入した事、奥様のお父さんの調子が悪くブラジルに行かなくてはいけない事。色々な事が重なってしまい、ヌーヴォーに専念する時間がない…。残念ですが、仕方ありません。
ですが、シャトー・カンボン、デコンブのヌーヴォーはしっかり販売します!
先週、カンボンの畑をマリー、シャヌデと共に歩いてきましたが葡萄の状態は、ここ最近では最高の状態。
乾燥のお陰で病気もなく、凝縮した素晴らしい状態でした。
葡萄を食べさせてもらうと甘酸っぱいジュース!これがあと2ヶ月でワインに変わるんですね。
ご存知の通り、コロナ、ウクライナ問題でボトル、コルク等の資材の価格高騰。更に航空便の減便、戦争地を避けての長時間フライトによる航空運賃倍増によりヌーヴォーの価格は高騰しています。
テラヴェールでは交渉の結果、一部のヌーヴォー用葡萄で違うキュヴェを造り春先に船便で販売する事でヌーヴォーの価格を下げる事に致しました。
ここで航空運賃分を吸収しヌーヴォーの値上がりを最小限に抑えます。但し、例年のような販売条件や試飲用フリー・サンプルは一切対応できませんのでご理解をお願い致します。
また、ヌーヴォーにできる数も減ってしまいますので限定数でのご案内とさせて頂きます。お見逃しなく!
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