Wine List 【 F-521 】

しっかりした酸が魅力
シュブロの
Special Wine “アリゴテ”


ドメーヌ・シュヴロ
ブルゴーニュ・アリゴテ 白
キュヴェ・カトレ・テロワール

Domaine Chevrot
2018 Bourgogne Aligote
Cuvee des Quatre Terroirs


産地 : フランス、ブルゴーニュ地方、マランジェ
格付け: ブルゴーニュ・アリゴテA.O.C
畑 : 4つの畑に合わせて1.2haを栽培
生産者 : Dm.シュヴロ
品種 : アリゴテ 100% 
アルコール度 : 12.0%
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。 しっかりした酸の辛口。

青い葉の香りが顕著でとても淡いレモンイエローで若々しい色。しっかりと口を引き締める酸が爽やかで、喉越しには清々しさが残ります。
以前、インポーターの試飲会で10年以上前のオールド・ヴィンテージを試飲させていただき、アリゴテがそれほど寿命が長いことに驚きを覚えたことがあります。その寿命の長さはきっちりと取り込まれた酸に基づくものなのでしょう。

 

 

 
 
【ドメーヌ・シュブロのコメント】
このワインは、樹齢や熟度の異なる、合わせて1,2haの4つの畑のアリゴテ種から造られています。それぞれの畑の性格は大変異なり、これらをブレンドすることによって、アリゴテのワインは特徴的で高品質に仕上げられ、その多様性を反映して“4つのテロワールのワイン”と呼ばれています。
フルーツの香を最大限に引き出すため低温で醸造され、異なるテロワールからのミネラル分のバランスは大変良く、繊細な香の様々な前菜や魚介類の料理にとてもよく合います。
少量のカシスのリキュールと合わせ、冷やしてお出しすることにより、どんな場合にもぴったりとなって、のどを潤す、フルーティ&フレッシュで有名なカクテル“キール”を楽しむことができます。 

 

【アリゴテ、カトレ・テロワール】への評価
◎2001Vnt
 仏雑誌“La Revue du Vin de France” 2002/11 ★★★★
◎2002Vnt
 コート・シャロネーズ、マランジュ、クショワのワインコンクール 2004/01 金メダル
 
仏ワインガイドブック“Le Guide HACHETTE des VINS 2005”掲載

 

 ドメーヌ・シュヴロは、ワインの産地として有名なブルゴーニュ地方、コート・ドールの南玄関口、シェイイ・レ・マランジュ村(ソーヌ・エ・ロワール県)の中心に位置しており、16ヘクタールの畑で10種類の原産地呼称のワインを生産しています。ドメーヌ・シュヴロのワインの収穫はすべて手作業で行われています。また、最小限の農薬の使用や、畑の一部を馬によって耕作するなど、自然にやさしい、高品質のワインを造っています。
シュヴロ家は1798年からワインを造り始めました。現在でも丁寧な管理の下にその時代の地下貯蔵庫を使用しています。1981年に醸造所を拡張し、1997年には温度管理の行き届いた最新式の巨大な瓶詰めワイン貯蔵倉庫が完成しました。当二代目のカトリーヌとフェルナン・シュヴロ夫妻は、1973年よりこのドメーヌを管理運営しています。そして、彼らのブドウ、ワイン造りに対する情熱は、三世代目の息子達に立派に引き継がれています。
長男のパブロは、ディジョン大学で生物学と栽培環境学のディプロムを取得後、ボルドー大学でワイン醸造士国家資格を取得。2002年7月よりドメーヌのワイン造りに参加し、2003年よりボーヌのCFPPA(農業及びワイン醸造専門学校)でも非常勤講師として醸造学を教えています。
パブロの妻かおりは、15年間にわたる日本航空株式会社客室本部在籍中、シニア・ソムリエの資格を取得、ワイン研究のため、ボルドー大学醸造学部DUADに留学しました。そして、2003年8月に結婚、2004年には長男アンジェロ・大地が誕生しました。パブロの弟ヴァンサンは上級栽培・醸造技術、ワイン醸造士国家資格をディジョン大学で取得しています。これらの若い世代は、世界のワイナリーを巡り研修を積み、力を合せ、先祖から引き継ぎ築いてきた名声をより実りあるものにする為に努力を重ねています。
 
ドメーヌ・シュヴロでは、数年前より取り組んできたバイオダイナミクスを、2006年から16ヘクタールの全ての畑で取組みはじめました。


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