Wine List 【 F-518 】

ボーヌの最南端のアペラシオン“マランジェ”
力強さと優しさのバランスが魅力的!




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ドメーヌ・シュヴロ
マランジェ “シュール・ル・シェーヌ” 赤

Domaine Chevrot
2006 Maranges "Sur le Chene"


産地  : フランス、ブルゴーニュ地方
格付け : マランジェA.O.C
生産者  :  Dm.シュヴロ
品種  :  ピノ・ノワール 
畑面積 : 3.5ha
平均樹齢 : 50年
アルコール度  : 12.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 ミディアムボディ
 : 有機栽培
ブドウは、真夏の太陽の光を惜しむことのない南向きの、マランジュ村の3,5haの最良のテロワールから収穫されます。4〜5日間微調整されたタンクで低温発酵の後、約12〜15日アルコール発酵がなされます(その間、撹拌と品質チェックのための試飲が頻繁にされる)。そして、すべてのワインが15ヶ月間樫樽で熟成されます。ワインの名前は、"Sur le Chene(樫の木の上で)"という区画名から来ているように、かつて樫の木が隣接していた土地柄に由来していると言われています。長期熟成ができる素晴らしい可能性を持った、力強く、コクのあるワインです。
うっとりとするようなブーケ、良く熟れたチェリーと新鮮なミントにうまく溶け込んだ繊細な樽の香がします。味がたっぷりとして飲みごたえがあるので、取って置くのはとても待ち遠しく、今すぐにでも飲んでしまえるほど、この若いワインの味わいの良さには驚きを覚えます。繊細なタンニンと純粋なまでの果実味に伴われて、このワインの鮮やかさは最後まで続いて行きます。
何年か保存してもよろしいのですが、既にもうしっかりと開いているので、すぐにお試しいただいても本当に美味しく感じていただけることでしょう。

 

 

 ドメーヌ・シュヴロは、ワインの産地として有名なブルゴーニュ地方、コート・ドールの南玄関口、シェイイ・レ・マランジュ村(ソーヌ・エ・ロワール県)の中心に位置しており、16ヘクタールの畑で10種類の原産地呼称のワインを生産しています。ドメーヌ・シュヴロのワインの収穫はすべて手作業で行われています。また、最小限の農薬の使用や、畑の一部を馬によって耕作するなど、自然にやさしい、高品質のワインを造っています。
シュヴロ家は1798年からワインを造り始めました。現在でも丁寧な管理の下にその時代の地下貯蔵庫を使用しています。1981年に醸造所を拡張し、1997年には温度管理の行き届いた最新式の巨大な瓶詰めワイン貯蔵倉庫が完成しました。当二代目のカトリーヌとフェルナン・シュヴロ夫妻は、1973年よりこのドメーヌを管理運営しています。そして、彼らのブドウ、ワイン造りに対する情熱は、三世代目の息子達に立派に引き継がれています。
長男のパブロは、ディジョン大学で生物学と栽培環境学のディプロムを取得後、ボルドー大学でワイン醸造士国家資格を取得。2002年7月よりドメーヌのワイン造りに参加し、2003年よりボーヌのCFPPA(農業及びワイン醸造専門学校)でも非常勤講師として醸造学を教えています。パブロの妻かおりは、15年間にわたる日本航空株式会社客室本部在籍中、シニア・ソムリエの資格を取得、ワイン研究のため、ボルドー大学醸造学部DUADに留学しました。そして、2003年8月に結婚、2004年には長男アンジェロ・大地が誕生しました。パブロの弟ヴァンサンは上級栽培・醸造技術、ワイン醸造士国家資格をディジョン大学で取得しています。これらの若い世代は、世界のワイナリーを巡り研修を積み、力を合せ、先祖から引き継ぎ築いてきた名声をより実りあるものにする為に努力を重ねています。
ドメーヌ・シュヴロでは、数年前より取り組んできたバイオダイナミクスを、来年(2006)を目標に16ヘクタールの全ての畑で行う予定。 

 
シュブロ・ファミリー

Maranges A.O.C 1989年5月23日、シェイイ・レ・マランジュ、ドゥジーズ・レ・マランジュ、サンピニィ・レ・マランジュという隣り合った3つの村が、1つのワイン原産地統制名称マランジュとして統合されました。そして、均一のとれたワイン産地として、230ヘクタールの畑からのワインを市場に出すようになりました。マランジュは、サントネイに隣接した、コート・ド・ボーヌの最南端のワインの原産地統制名称です。
 


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