由緒ある土地の自然派ブルゴーニュで
コストパフォーマンスは抜群！
１００年古木から獲れるミネラル感あるワイン

ドメーヌ・サン・ジャック
リューリィ　１級　“ラ・フォッス”　 赤

Domaine Saint-Jacques
2004 Rully 1erCru "La Fosse"

産地 ： フランス、ブルゴーニュ地方 リューリィ１級AOC
生産者 ： クリストフ・グランモルガン（Ｄｍ．サンジャック）　
品種 ： ピノ・ノワール　
樹齢　：　約１００年
栽培面積　：　２．５ha
熟　成　：　オーク樽にて12〜16ヶ月熟成されされた後瓶詰め
アルコール度 ：　１３．５％

色合いは透明感のある赤紫色で、最初にカンゾウやスミレのアロマが香り、そしてトリュフの香りへと変化してゆきます。複雑で繊細なタンニンを感じ、口当たりは柔らかいですが、しっかりとした骨格を感じさせるワインです。
樽熟成による程よいヴァニラ香がより複雑な芳香とボディを構成しています。

<< Dm.サン・ジャックの各誌評 >>
◎『ワイン王国』誌で2000年ヴィンテージの「リュリー１erラ・フォス」がベストバイワイン
◎「アシェット２００６年版」で掲載！リュリー・ラ・フォッセ２００２が１つ星
◎「ワイン・ニュース・マガジン」ブルゴーニュの赤ワイン生産者で、リュリー村でコストパフォーマンスが良い優良生産者として記載

ドメーヌのブドウ栽培の歴史はとても古く、かつては巡礼地サンジャック・ド・コンポステルへと続く長い旅程にたたずむ宿泊施設でした。このドメーヌの名前はその巡礼地に由来しています。ドメーヌの建物も非常に古く、中央を柱で支えられたかまぼこ状の丸天井になっているセラーは13世紀に建てられたものであります。18世紀に建てられた醸造所には当時の古い圧搾機が備えられています。

ブルゴーニュ・モンテリ村に住んでいた現当主の父クリストフ・グランモーガンがワインへの情熱に駆られて、1955年にこのドメーヌを手に入れたことから、このドメーヌの歴史は始まります。しかし、創立者のクリストフ・グランモーガンは1979年にリタイアしてしまい、畑は近所の生産者に契約のもと貸し出されました。それを見ていた現当主のクリストフは、当時わずか10歳であったにも関わらず、いつか父の跡を継ぐ決意をします。そして、彼は16歳になった時、ボーヌで醸造とブドウ栽培の勉強を始め、貸借契約が切れた1991年にとうとう父のドメーヌ・サン・ジャックを自分のものとしました！ しかし、畑を自然の良い状態に戻すためにはその後数年の月日を要し、彼が31歳となった2000年、ついに有機栽培を実現した完璧なワインが出来上がりファースト・ヴィンテージをリリースしました。2004年には正式に有機栽培の認定を受けることになります。