WineList 【 F-3701 】

ヴァケイラスの注目のドメーヌ
モナルディエール


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ドメーヌ・ラ・モナルディエール
リゼルヴァ・デ・ドゥー・モナルデ
ヴァケイラス

Domaine la Monardiere
Riserve des 2 Monardes
2003 Vacqeyras A.C


産地 : コート・デュ・ローヌ南部、ヴァケイラスAC
生産者 : Dm.モナルディエール(マルティーヌ&クリスタン・ヴァッシュ夫妻)
ブドウ品種グルナッシュ 70%、シラー 25%、ムールヴェドル 5%
単位収穫量 : 32hl/ha
醸造・熟成 : ブドウ選果作業の後、除梗を100%行い、軽く破砕。ピジャージュを行いながら18日間の伝統的醸造す。12〜18ヶ月間のタンク熟成を、。ノン・コラージュで、ノン・フィルター。
アルコール度 : 13.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。フルボディ

輝きのあるルビー色のローブで、種のある果実、スパイスの香りが立ち上がり、複雑さと力強さを感じます。口中ではバランスがよくとれ、まろやかな印象。タンニンはしっかりあるが繊細で伸びやか。

南部ローヌの村名アペラシオンでは、常にジゴンダスの後塵を拝していた感のあるヴァケイラスですが、このモナルディエールを緒お飲みいただくと、そんなイメージから覚醒するはずです。

★辛口の「クラスマン」誌2005年版で(10点満点の中で)8,5点!

 

ヴァケラス村出身のクリスタン・ヴァッシュはエンジニアとして働いていましたが、36歳の時に家業を継ぐことを決意、1987年に妻のマルティーヌと共にモナルディエールを設立しました。
ブドウ畑の総面積は20ヘクタール。土壌質は砂質、丸石層、丘陵地帯の黄色粘土質、ガリックの石ころ転がる赤粘土石灰質とバラエティに富み、複雑さのある味わいのブレンドをすることができます。栽培品種はローヌの典型であるグルナッシュ75%、シラーとムールヴェードルが20%、その他白ブドウの構成。

土壌の生態系バランスを尊重することは、まずクリスタンにとっての日常の仕事の最重要点です。除草剤や化学肥料は一切使用しません。各区画の土壌質や状態に最も適する手段をとります。丘陵地の畑は斜面が雨などで崩れるのを防ぐため、あえて雑草を生やしています。除草は土を掘り起こして耕運することでおこない、肥料は必要な時のみ、羊の糞やブドウ滓など有機肥料を与えます。余分な芽はすべて摘み取り、デブルジョナージュやグリーンハーベストをし低収穫量にし、そして収穫は手作業で行います。

ブドウは数人で厳しく選果され、腐敗などがない衛星条件に優れているブドウのみが醸造にまわされます。ブドウは品種ごと、区画ごと、樹齢ごとに分けて醸造。ブドウにある天然酵母のみで醗酵は自然に開始し、グルナッシュは伝統的方法、シラーとムールヴェードルはピジャージュを行いながらの醸造となります。マセラシオンは収穫の状態やワインのタイプによるが、10日〜15日間になります。ブレンドはマロラティック醗酵の後、春先に行い、熟成はコンクリートタンクまたは樽で行います。ドメーヌでのボトリングは土壌の味わいをキープするためノン・フィルター。販売前には数ヶ月間、温度管理された倉庫でボトリング熟成されます。


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