WineList 【 F-321 】

歴史の苦難が生み出した奇跡のワイン


 


ビオデナミ

標準小売り価格、\3,450.
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ドメーヌ・デ・ラ・プアヌリー
“ ラ・バヴァルド ”
トゥレーヌ 白

Domaine de La Puannerie
2003 " La Bavarde "
Touraine Sauvignon. A.C


産地 : フランス、ロワール地方、トゥレーヌ地区
等級 : AC トゥーレーヌ
生産者 : ドメーヌ・デ・ラ・プアヌリー(エリー&ミカエル・ブージュ)
品種 : ソーウ゛ィニオン・ブラン
栽培面積 : 0.8ha
単位収穫量 : 34hl/ha(生産本数は約3,600本)
生産方法(栽培・醸造・熟成) : ビオデナミ
酵母の添加はせず、天然・自然の酵母による自然発酵させてますが、この際、温度は16度にコントロールします。発酵終了後、翌年の5月の満月までシュー・ル・リ状態を保ち、その後、18ヶ月の樽熟成を経て瓶詰め。
アルコール度数 : 13.8%
飲用温度 : 11〜13℃

『ババルド』とは『おしゃべり』という意味で、このワインを飲んだ時の感銘は、このキュヴェのブドウを摘む歓びを楽しくおしゃべりする女性達と同じくらい雄弁に語ってしまうから・・・。
「ルヴュー・ド・フランス」というフランスの権威あるワイン雑誌に取り上げられ、このユニークなラヴェル入りで掲載されました。

 
 <ドメーヌの歴史>
1870年に創立したドメーヌ・ド・ラ・プアヌリーは、1885年には35haまでぶどう畑を広げましたが、その年フィロキセラによって壊滅的な打撃を受け、ぶどう栽培を続けることができなくなってしまいました。1904年、ミカエルの曽祖父のトゥーサン・ファモーがこのドメーヌを購入しましたが、その時にはぶどう畑は2haしか残っておりませんでした。
1945年、甥のクレベール・ブージュがこのドメーヌを引き継いだときは、4.5haまでぶどう畑は回復され、現オーナーであるエリーの手に渡った1971年には12haまでぶどう畑は拡張されました。現在のぶどう畑面積:14.3ha、 生産本数:約85,000本
<ワイン哲学>
美味しいワインを生み出すためにミカエルは、まず土壌を良く知ることが必要だと考えています。それは畑の向き・地質など各区画のミクリクリマと栽培するぶどう品種とがうまく適合することが重要だからです。また、ぶどうの木は実を結実させる為に成長する植物です。ぶどうの木にかける負荷(収量のコントロール)とぶどうの木の持っている力のバランスをよく見極めたうえで、栽培方法を決定する必要があります。

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