ロワール河上流の小さな産地、メヌトー・サロンから

ミネラル豊かな白
Morogues

産地 ： フランス、ロワール地方、ネヌトー・サロンAC
生産者　：　ラ・トゥール・サン・マルタン
（オーナー：アルバーヌとベルトラン・マンシャン夫妻）
醸造責任者　：　シルヴァン・パヴィアン氏
品種 ： ソーヴィニォン・ブラン種
植樹面積 ： １６ha
土壌　：　キンメリジャンのマール土壌
醸造・熟成　：　温度管理可能なステンレスタンクでアルコール発酵。７か月熟成後リリース
アルコール度 ： １２．０％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　白ワイン。　辛口
標準小売価格　：　\3,150.
2005年より有機農法・除草剤不使用

メヌトゥ･サロンでも注目のモローグのテロワールを存分に発揮したソーヴィニョン。リッチで複雑な香りは、フレッシュなシトラス系や白い果実、ミネラルを感じさせる。生き生きとした弾けんばかりの口当たり。柑橘類を思わせる果実や酸、ミネラルのバランスが非常によく、特に複雑なミネラルとエキゾチックな香りが独特のテロワールを表している。

　

醸造・栽培方法詳細：

栽培方法：可能な限り環境に配慮したブドウ栽培を心がけていたが、2005年より有機栽培に転換。例えば、除草剤は不使用で、畑は緑に覆われており、すべての区画を年に3−4回耕すようにしている。こうすることで、植物相が発達し、土壌が安定する。また、畑を耕すようになって以来、エキゾチックなフルーツやスパイス、はっきりとしたミネラル感といったソーヴィニヨンの性格が、よりワインに表現されるようになったという。畑仕事のほとんどは手作業で、ブドウの質を上げるために、芽かき、除葉、グリーンハーヴェストを行う。必要であれば、7月のグリーンハーヴェスト時にも除葉を行う。

醸造方法：ツゲやブラックカラントの芽といったソーヴィニヨンの青臭さがでないよう、どの区画でも完全に熟したブドウのみを収穫する。発酵には、ロワールの選りすぐられた酵母を使用。尚、ラ・トゥール・サンマルタンでは、1994年に最新設備を導入した醸造施設が完成。ピュアな果実のみを醸造するため、ブドウは手作業で選果され、発酵には温度管理可能なステンレスタンクや木製の発酵槽が使用される。

（インポーターのＨＰより転載）