WineList 【 F-008_19 】

Ch.マルゴー  2019
プリムール



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Medoc Grand Cru

シャトー・マルゴー  マルゴー・赤

Chateau Margaux. 2019 Margaux A.C.

産地 : ボルドー、マルゴー村
格付け : マルゴーAC
生産者 : Ch.マルゴー元詰
ジネステ社(A・メンツェロプーロス)
ブドウ品種 : カベルネソーヴィニォン90%、メルロ 7%、カベルネ・フラン 2%、プチ・ヴェルド 1%
収穫: 9月下旬〜10月上旬
樽熟成 : 大樽の中で18ヵ月から26ヵ月間熟成
アルコール度 : 13.0%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。フルボディ
入荷 : 2021年11月以降。蔵集荷日はまだ決まっておりません。
評価: WA:97〜100p JS:99〜100p
インポーター : モトックス。
2019のプリムールを予約しました。2021年11月以降になりますが、まだ蔵出荷日が決まっておりません。

 

<シャトーのHPより転載> 
グラン・ヴァン・ド・シャトー・マルゴー 2019は秀逸なヴィンテージと評せるでしょう。2015、2016、2018、そして2019、これまで10年の間にシャトー・マルゴーが生み出したプレシャスなワインたちと肩を並べる仕上がりです。
シャトー・マルゴーにおいては常にカベルネ・ソーヴィニヨンが主役であり、アッサンブラージュの90%を占めています。メルロは7%です。シャトーのシンボル的区画に加えて今年はル・オー・デュ・ジャルダン(Le Haut du Jardin)の区画のメルロを含み、さらなる丸みと優雅さがもたらされています。その他カベルネ・フラン(2%)とプティ・ヴェルド(1%)、以上が今年の品種構成です。シャトー・マルゴーは生産の37%を占めています。
1970年代末、アンドレ・メンツェロプーロスによって2年目の樽貯蔵庫が建設されました。この蔵も近年は老朽化が進み、数年におよぶ改修工事が必要とされました。グラン・ヴァン・ド・シャトー・マルゴー 2019は、新しく生まれ変わった設備を活用した初めてのヴィンテージです。また、アレクシ・レヴェン=メンツェロプーロスをシャトー・マルゴーの一員として迎えるタイミングで彼の祖父の時代に築かれた貯蔵庫の改修が整ったことは、私どもにとりまして望外の喜びです。姉のアレクサンドラ・プティ=メンツェロプーロスとともに、ドメーヌの将来を背負って立つ存在となるべく、ふたりは今後もさらなる研鑽を続けてまいります。
 
<気候・収穫>
 2019年は世界各地において気温の上昇が見られ、観測史上最高を記録しました。フランスでも平均気温は13.7度にまで達し、これは平年より1.1〜1.2度ほど高い数値です。
マルゴーにおいては、2019年の冬は暖かく(過去30年平均を1〜2度上回る気温)、雨は少なく(過去30年平均を30ミリメートル下回る降水量)、凍霜の発生も稀(3日のみ)でした。このような天候のもと、ぶどう畑では3月29日から4月4日にかけて萌芽が確認されました。
春には穏やかな好天が続き、気温はほぼ平年並みでした。4月末、そして6月5日から18日の期間にはかなりの量の降雨を記録しています。開花は6月1日から9日にかけて、比較的順調に進みました。一部メルロの古株区画においてのみ、花ぶるいの症状が見られています。上述の降雨によりベト病の発生が危惧されましたが影響は一切なく、ぶどう畑の衛生状態は年を通じて良好に保たれました。
その後に迎えた夏は多雨だった春とは実に対照的でした。今夏は長期にわたって高気圧に覆われ、6月21日から9月21日の期間の雨量はたったの64ミリメートル。2019年の夏で特に印象深かった出来事は、6月末、そして7月22日から24日にかけての酷暑です。マルゴーでも最高気温39.9度を記録しました!
赤ワイン用ぶどうの収穫は9月18日にスタート。理想的な条件のもと、十分に凝縮した完璧な熟度のメルロが収穫できました。9月22日から29日にかけてはあいにくの悪天候でしたが、ぶどうの衛生状態に大きな影響はありませんでした。逆に、雨と曇天のおかげで熟度の進みが抑えられ、ぶどうに過度な負担がかかることもなく、その結果、酸はうまく保たれて、アルコール度数も高すぎない数値に落ち着きました。ぶどう果実は8月5日から10日にかけて着色し、それ以降ゆっくりと凝縮を進めました。上述の雨で心配された希釈の被害もほとんどなく、9月末から10月初旬にかけて収穫を迎えることが出来ました。収穫作業は10月10日に終了しています。

 


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