Wine List 【 Au-015 】

オーストリアの新酒 “ホイリガー”
11月11日(火)=聖マルティンの日 解禁

今年もゲミシューターサッツ

2007年には、解禁直前に
「 BJジャンプ 11/15号 」、「 ソムリエール 」
に掲載され、大ブレーク!

その後も毎年好評!白の新酒の決定版


リチャード・ザーヘル


ホイリガー用の畑

 

 2020年は
ラベルデザインが変更になりました

ザーヘル、ビオ・ホイリガー 2022
“グリンツィング” リード・ムッケンタール
ゲミシューター サッツ 

Zahel . Bio Heuriger 2023
"Grinzing" Ried-Muckenthal
Gemischter Satz


生産地域 : オーストリア、ウィーン、グリンツィング地区、リード・ムッケンタール畑
生産者 : ザーヘル社(リチャード&アルフレッド・ザーヘル兄弟)
醸造責任者 : アレキサンダー・ザーヘル氏
ブドウ品種 : ゲミシューター サッツ (Chardonnay, Riesling, Gruener Veltliner)
収穫 : 8月27日より開始
アルコール度 : 11度(2006Vnt)
容量 : 750ml
タイプ : 新酒・白。 初々しい辛口
希望小売価格 : 3,219円
入荷予定 : 2020年11月9日ころ予定
 

ホイリゲは新酒としてオーストリアワインの中でも良く知られたワインですが、ホイリゲの故郷とも言われるウィーンのグリンツィングで造られるホイリゲは、正に本場のホイリゲと言えるでしょう。
また、一般にはホイリゲには畑名をつけるようなワインはないのですが、このホイリゲはグリンツィングの北側のニュスベルグにザーヘル社所有する銘醸畑ムッケンタールからのもので、新酒ながら畑名ワインとなる高品質のホイリゲです。

  


2008Vnt


2012Vntから


裏ラベル
 
ホイリゲには2つの意味があります。1つはその年収穫してできたワインのことで聖マルティンの日(11月11日)から1年間ホイリゲとして飲まれます。
もうひとつは、そのホイリゲワインをだす“居酒屋”のことをさします。


ホイリガー(酒場内部)


ホイリガー(酒場外観)

ザーヘルのワイナリーは、マリア・テレジアによって1766年小学校として建てられました。
軒先に吊るした松の枝玉は新酒があることを告げています。

3本【まとめて値】で 送料無料
(北東北・北陸・関西は\215.、北海道・中国・四国・九州・離島へは \430.
沖縄へは\1,000.ご負担ください)


左 リチャード、右 アルフレッド

ザーヘル社 Zahel
ザーヘルは1930年代以降ホイリゲ(居酒屋)を営み、またホイリゲワインを造ってきた歴史あるワイナリーで、ホイリゲの本場ウィーンのグリンツィングを代表するワイナリーです。「ホイリゲと言えばザーヘル」と言われるほど、いわゆるホイリゲの代名詞となるほど定評のあるワイナリーなのです。
また、ザーヘルのホイリゲは毎年オーストリア・エアラインのビジネスクラスでサービスされることでも知られています。

オーナーのリチャード・ザーヘル氏は、ウィーンの他の生産者とともに
Wien Wein Group を設立。
自主規定の設定や、ゲミシューター・サッツワインの復権を
目指す活動を行っています。
 
 
*ゲミシューターサッツ Gemischter Satz
フィロキセラ以前のブドウ畑には、数多くの品種が混じって植えられており、同時に収穫するのが一般的でした。アルザス以外の産地ではほぼ完全に滅んでしまったこの伝統がウィーンには残っており、教会が所有するニュスベルグ地区に多く見られます。
そのような混植の状態(混醸ワイン)をゲミシューターセッツと呼びます。この方式ではテロワールがクリアに表現されると言います。
 
*聖マルティンの日(11/11)
聖マルティンが397年に埋葬された日。
聖マルティンには自らのコートを半分に破って渡した乞食がキリストとして現れた伝説に始まり、故郷フランスのトゥールに戻って隠れていた彼をアヒルが騒いで司教に当選させたりの逸話がある。
今日、聖マルティンは牧童や粉挽きやワイン農家の守護神とされ、この日にアヒルが多くの家庭やレストランで晩餐の食卓に上り、ホイリゲの解禁日とされています。
新酒で一番有名な、フランスのボジョレ・ヌーボーもかっては、聖マルテンの日(11/11)が解禁日であった。

 


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