Wine List 【 Au-014 】
ホイリゲは新酒としてオーストリアワインの中でも良く知られたワインですが、ホイリゲの故郷とも言われるウィーンが本場です。
2014年日本初上陸になる「赤のホイリガー」は、ツヴァイゲルト種から。 畑はウィーンのマウアーにある「Kadolzberg カドルツベルグ」。 2014は9月15日に手摘みで収穫・選別し、すぐさまワイナリーに運ばれました。醸造はステンレススティールタンクで、マセラシオン・ナチュレされ、2週間スキンコンタクト後、プレスし、瓶詰めまでタンクで保管・熟成。 濃いチェリーとベリー系のアロマに果実味。柔らかく、滑らかなタンニンのフルーティで生き生きした辛口赤ワインです。
ザーヘルのワイナリーは、マリア・テレジアによって1766年小学校として建てられました。 軒先に吊るした松の枝玉は新酒があることを告げています。
マウワー、ウィーン 23区 マウワーの畑はツァーヘ ルのワイナリーの隣にあり、ツァーヘル家が 何世代にもわたり所有してきました。カートリツベルク、ロー トデュレン、そしてライテンは重いローム土壌で、これらの畑ではウィンナーコンポジョンやローテライテン、アンタレスのような強く、エレガントな赤ワインを造ります。また、ライスベルクではリースリングとツァーヘルのスペシャリティであり、忘れ去られ た古いブドウ品種“オランジェトラウベ”を育てています。
ザーヘル社 Zahel : ザーヘルは1930年代以降ホイリゲ(居酒屋)を営み、またホイリゲワインを造ってきた歴史あるワイナリーで、ホイリゲの本場ウィーンのグリンツィングを代表するワイナリーです。「ホイリゲと言えばザーヘル」と言われるほど、いわゆるホイリゲの代名詞となるほど定評のあるワイナリーなのです。 また、ザーヘルのホイリゲは毎年オーストリア・エアラインのビジネスクラスでサービスされることでも知られています。