WineList 【 Au-006 】

シャルドネの甘口
Auslese


ユルチッチ・ゾンホーフ
ランゲンロイザー シャルドネ アウスレーゼ 375ml

Jurtschitsch Sonnhof
Langenloiser Chardonnay 1994 Auslese


生産地域:オーストリア、カンプタール地域、ランゲンロイス村
生産者 :  ユルチッチ家、ゾンホーフ醸造所
ブドウ品種 : シャルドネ
アルコール度 : 11.8%
総酸度: 6.8g/L
残糖度: 53.6g/L(甘口)
容量 : 375ml(中瓶)
タイプ : 白ワイン。 甘口
 無農薬ワイン

黄金色で、ほのかに蜂蜜とメロンを感じる多面的な香りのワイン。熟成した果実の、洗練された純粋なシャルドネ。
シャルドネのアウスレーゼは大変珍しく、オーストリア特有の気候が甘口のシャルドネを可能にしました。

 

Traditionsweinguter
のメンバーとして伝統と自然の調和に基づいたワイン造りをしています

1972年より自然農法(有機無農薬)を採用。ブドウの枝を短くカットすることにより、葉の数、ブドウの房の数をへらし、日光の入りをよくし、ブドウの収穫量はへるものの、高品質のブドウを造りだしている。
樹の下部をカットし下草が生えるようにし、定期的に耕すことにより化学肥料を使うことなく良質の土ができる。など量より質を優先することにより、有機無農薬を成功させました。
現在はTraditionsweinguterのリーダー的存在で、全ワインをこの自然農法の下で栽培から醸造まで行っています。。
無農薬ワインといいますとなんとなくパワーに欠けたワインと思います(実際そういうワインにしか巡り合ったことがない)が、ゾンホーフのワインは、'96イタリア、ヴェロナで ’94シャルドネが世界のシャルドネのNo1に輝き、その実力は認められております。
 
 

 ユルチッチ・ゾンホーフ

ソンホーフ醸造所は、1868年にユルチッチ家の所有となり、1972年に父ヨーゼフから経営を引き継いだユルチッチ3兄弟(長男エルヴィンがぶどう畑、次男のパウルが醸造、三男のカールがマーケティング及び販売)の見事な連携により、今の成功に至ります。ユルチッチ兄弟は、経営を引き継いだ1972年より無農薬栽培を始め、この地区で初めてステンレスタンクを導入するなど、常に新しい試みに挑戦し改革を遂げています。彼らのワインは、優れたヴィンテージと素晴らしい地理的特徴により、国際的に高く評価されています。

55ヘクタールの畑には、白ワイン用品種のグリューナー・フェルトリーナー40%、リースリング15%、シャルドネ10%、ソーヴィニヨン・ブラン5%と赤ワイン用品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ピノ・ノワールを30%栽培しています。無農薬栽培:1972年より、既にぶどう畑は生態環境保護の理念に基づいて栽培されてきた。

以来、化学肥料、合成殺虫剤、除草剤は全く使用せず、グリーンカバーと堆肥が施されている。土壌検査により、こういった方法が生態均衡の再構築に役立つことが証明された。全ては、自然に基づき、生態学的に正しいぶどう畑のケアに始まる。それゆえ、畑全体はエコロジカルなワイン生産の指針に基づき耕作されている。よって有機肥料のようなオーガニックの厩肥(きゅうひ)や熟した堆肥のみが使用され、除草剤の使用は完全に避けられている。腐植土や腐食をさけるのと同様に、野生生物への介入やその衰退、またぶどう畑の生態系バランスの劣化を解消する事が主な目的である。圧搾場とセラー:“自然に帰る”というモットーにより建設された近代的なセラーテラスは最大限の効果で重力の原理を利用するため、4階建てにされた。この計算された構造によって、健康で汚染されていないぶどうの取扱いを可能にしている。フォークリフトトラックの使用により、ぶどうは圧搾機の中に直接満たされる。その後の全房を圧搾する技術により、葡萄のフルーティーさに関して言えば通常悪影響を及ぼすネガティブなタンニン、酸味、にごり成分、澱が完全に避けられている。人工的な圧力とパンピングを避け、マストは澄ませるため圧搾機から真下に設置されている冷却された容器へと流す。そこから12時間後、いかなるポンプの使用をせず、発酵セラーへと到達する。この短くつながった経路、清潔でスピーディーなぶどうの処理によって、発酵前のワインを硫黄で処理する事が完全に避けられる。ワイン醸造の過程で、熟成のためワインに必要な時間を与えるという重要な方針が実行されている。この方針は最先端テクノロジーによってサポートされている。


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