南オーストラリア州
(South Australia)---州都:アデレード
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の主なワイナリー |
ジョゼフ・ギルバート氏( Joseph Gilbert )がビューセー・ヴェール(Pewsey Vale)の畑にブドウを植えたのが1847年ですが、一方ヨハン・グランブ氏(Jophann Gramp)は、同じ年にヴァロッサ・ヴァレーのローランド・フラットにブドウを植えました。標高のあるエデン・ヴァレー地区は、葡萄栽培の長い歴史を持ち、その範囲はヴァロッサ・ヴァレー地区とほぼ同じですが、それほどの発展はありませんでした。リースリングの生産で名が知られ、品質はクレア・ヴァレーの最良のものと並ぶと言われます。
ハイ・エデンでは、さらに以下の小地区に分類されます
フラックスマンズ・ヴァレー Flaxmans Valley
ハイ・エデン high Eden
カイントン Keyneton
スプリングトン Springton標高の高さは、畑の中の気候を決める大切な要素ですが、畑の向・傾斜も気候の変化に重要な要因です。この標高の高さが冷涼な気候を産み出し、そのためより標高の高いハイ・エデンなどは赤ワインより、白ワインの生産に適しているといえわれます。