Wine List 【 Aｒ-8150 】

ローヌの大御所・シャプティエが造る
オーストラリアワイン


ビオデナミ

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シャプティエ、ドメーヌ・トゥルノン
マウント・ベンソン　シラーズ

Chapoutier. Domaine Tournon
2004 Mount Benson Shiraz

産地 ： 南オーストラリア、バロッサ・ヴァレー、ライムストン・コースト、マウント・ベンソン
生産者 ： シャプティエ社、ドメーヌ・トゥルノン
ワインメーカー　：　
ブドウ品種 ： シラーズ １００％　
収穫　：　３〜４月
醸造　：　オープンコンクリート大樽で醸造。発酵とマセレーションは3週間から1ヶ月行われる。
熟成　：　プレスの後、ワインはフレンチオーク樽に10〜18ヶ月間熟成を行う。新樽の割合は、果実のアロマとワインの特徴を十分に生かすため、２０％を超えないようにされている。
アルコール度 ： １３．５％　
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。フルボディ
　：　ビオデナミ
低収量で伝統的なフランス様式で醸造されたワインは、パワフルで濃縮感がありながら、エレガントさを持ち合わせていて、熟成させても美味しく、食事に合うワインに仕上がっている。

◆参考：ワイン・アドヴォケイト155 号（oct2004）91 点
2003年シラーは、2002年よりも輪郭がはっきりしており、より優れた芳香、花、ブラックベリー、樟脳、下草からなる複雑なアロマを持っている。口中では、豊かでフルボディ、こしょうが利いて、程よい酸と甘いタンニンが現れる。
10 年から12 年かけて楽しむことができる。

　


2000年ころに来日の折のセミナーで
「ビオデナミ」について講義する
ミシェル・シャプティエ氏

　

　

ローヌでコート・ロティやエルミタージュなど、数々の銘酒を造るシャプティエが南オーストラリア州ライムストーン・コーストにドメーヌを構えて造るワイン。
ミシェル・シャプティエ氏は、早くからビオデナミの実践者としても知られ、ローヌの自社畑のみならず、ルーションのDm.ベアットなども１００％ビオデナミに転換しており、ビオデナミの指導者としてても率先して活動しています。
ミッシェル・シャプティエはローヌと同じくシラー種の名産地であるオーストラリアで、ビオディナミ農法に最適な土地を見つけ出した。そこはオーストラリア南部のマウント・ベンソンにある、冷涼な気候のトゥルノン・エステートである。昼間の日照も申し分なく、また夏でも夜間は涼しく、夏の終わりと秋には穏やかで乾燥した気候が続くため熟度の高いブドウができる。赤茶色の土壌で、シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンが栽培され、ローヌ・スタイルの素晴らしいワインが生産されることになった。
また、シャプティエのラベルをご覧いただくとお判りでしょうが、すべてのラベルに点字エチケットを採用しています。シャプティエ氏の「人にやさしく」ひいては「地球とやさしく付き合う」というポリシーを実践する一面といえるでしょう。

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