創設者のフィリップ・セクストンは、ワインの醸造を始めるに際し、鉄分を含んだ水はけの良い小石混じりの土壌、深くブドウの木の根が張るような水分を持っている土壌を捜し、マーガレットリバー南部の洞窟近くに理想的な畑を見出し、1981年長年の夢だったワイン造りを始めました。ここは地中海気候ですが北部に比べ冷涼で、長いブドウの生育期間によって上質なワインを生産できるのです。
このワイナリーの名前「デヴィルス・レイヤー」は、「悪魔の巣」と言う意味。近くの洞窟が「タスマニアンデヴィル」が本土に生育していたことの証になる巣跡の洞窟であったことが由来となっています。
1992年カベルネソーヴィニォンが西オーストラリアのトップワインとしてトロフィーを受賞して以来、今やマーガレットリバーを代表するワイナリーの一つになりました。
ワインメーカー : スチュワート・ピム
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