Wine List 【 Ar-4003 】

Highbank Vineyards
クナワラの土壌が生み出すヨーロピアン・エレガンス



有機栽培

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ハイバンク・ヴィンヤーズ
クナワラ シングルヴィンヤード

Highbank Vineyards
2003 Coonawarra Single Vineyard


産地 : 南オーストラリア
生産者 : ハイバンク・ヴィンヤーズ(ヴァイス夫妻)
ワインメーカー : トレバー・マスト氏
ブドウ品種 : カベルネソーヴィニォン 65%、メルロ30%、カベルネフラン5%
樽熟成 : 手摘み後、バスケットでプレス。醗酵は開放桶で行われ、その後2225リットルのフレンチオーク樽(新樽率20%)にて約18ヶ月熟成
生産量 : 
アルコール度 : 13.0%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ
 無農薬、有機栽培

ハイバンクの畑はクナワラでも最も優れていると言われる中心のエリアに位置します。クナワラのエリアはオーストラリアのワイン産地の中でもいち早く"テロワール"の概念が認知されたエリアです。そのクナワラの独特な個性とは、テラロッサ(赤い大地)の赤土とボルドーに似た海洋性気候にあると言われております。

インポーター、テースティング・ノート:
ゆっくりと熟した上質なカベルネだという事が窺い知れるユーカリのアロマ。カシスや、ブラックチェリーなど小さい黒い果実やプラムやミントにタバコや杉などの複雑なブーケ。ひんやりとしたアタック。滑らかなタンニンで黒い果実の風味が口中でも広がります。酸と果実のバランスが非常によくエレガント。余韻も非常に長く、余韻の風味にもユーカリのアロマが繰り返します。

南オーストラリア州、クナワラと言えば、オーストラリアワインにとって「聖地」ともいえる地域。それはシャブリといえばキンメリッジの土壌を連想するのと同じく、“テラロッサ”と呼ばれる特殊な土壌によるものです。

1984年、休暇で訪れたアメリカ人、ヴァイス夫妻は、たちまちクナワラのワインの虜になり、翌年にはこの地に移住してしまったのです。さらに、その翌年の1986年、現在の、ハイ・バンクの地にブドウ畑を購入、1991年には、初リリースを果たしました。カリフォルニアでも、葡萄栽培経験があり、醸造も学んでいたヴァイス氏は、有機栽培に拘った選りすぐりのブドウを使用しています。

ワインのラベルに描かれたバラの花は、実はその象徴でもあるのです。
バラは害虫や細菌に非常に敏感な花で、ブドウ畑の周囲に植えておくと、ブドウが害虫や細菌よって駄目になってしまうより前に、枯れ始めるのです。それを見た造り手は、事前に害虫や細菌の存在を知り、ブドウを守る対策をとることができるからです。
バラはブドウを害虫や細菌から守り、駄目にならないようにいつも見守ってくれる、センサーでもあり母のような存在なのです。
そのバラを最も大切なものの象徴としてワインのラベルに描くのは、自然の大切さを最も良く知っており、自然への畏敬と感謝からなのです。

テラロッサ土壌

バスケット・プレス

開放桶での醗酵

その他取り扱いのハイバンクのワイン

Ar-4002 ハイバンク、クナワラ 2001 リザーブ カベルネ


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