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BEST OF THE
WEST
REGIONAL
TASTING - May/June 2008
CABERNET BLENDS
- 2004-2003
19 TASTED - 14 RECOMMENDED
2004 Blackbutt
★★★★
A wine that’s
elegant, balanced, fine
and long. Gentle, perfumed dark fruit
lifts off the nose, followed by a big,
tannic palate with subtle fruit flavours.
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- ブラックバットはアルクーミのスーパー・プレミアム・レンジのワインとして1990年よりプロデュースを始めたひとつで、ボルドー・スタイルのブレンドを大きな特徴としています。このブラックバットを常に最高の品質としてプロデュースするために、完熟したベストのみを特別にセレクトすることに大きな重きをおいており、品種の割合にはあまりこだわりません。そのため、ヴィンテージにより大きな変化がみられます。実際、1994や2000ヴィンテージなどではマルベックを52%、45%も使用するなど、大胆なセレクトが行われます。
ちなみに過去のセパージュ(品種)比率は以下のようになっております。
Blackbutt
2003 -
Blackbutt
2002
-80%Cabernet sauvignon、15% Malbec、5%Cabernet
franc
Blackbutt
2001 -59%
Cabernet Sauvignon 、 31% Cabernet Franc 、 10%
Malbec
Blackbutt
2000 - 45%
Malbec、41% Cabernet Sauvignon、 10% Cabernet Franc 4%
Merlot
Blackbutt 1999 - 70% Cabernet Sauvignon、 20%
Malbec、 7% Merlot、 3% Cabernet Franc
Blackbutt
1998 - 60%
Cabernet Sauvignon、 15% Malbec、 15% Cabernet Franc、
10% Merlot
Blackbutt
1997 - 43%
Merlot、 38% Cabernet、 19% Malbec
Blackbutt
1996 - 70%
Cabernet Sauvignon、 17% Merlot、 8% Malbec、 5%
Cabernet Franc
Blackbutt
1995 - 70%
Cabernet Sauvignon、 20% Malbec、 10% Merlot
Blackbutt
1994 - 52%
Malbec、 29% Cabernet Sauvignon、 19% Merlot
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アボリジニ言語で「我らが選びし地」を意味するアルクーミの畑は、現オーナーであるマーヴ氏の父が1946年に広大な土地を購入し、穀物、羊、家畜混合農場を展開していた所有地を、1960年代後半、羊毛の価格の値下がりを機に土地の有効利用を模索しはじめ、1971年マーヴとジュディ夫妻はカベルネ・ソーヴィニヨンを主体にわずかなシラーズとマルベックを初めて植樹しました。1980年代に次の植樹が行われ、1990年代ワイン畑を拡大。その結果として現在アルクーミは、西オーストラリア地区で最も広大なワイン畑を所有しているワイナリーの1つに数えられています。アルクーミのワインの品質に対する評価は、1977年アルクーミ生産のカベルネ・ソーヴィニヨンが、西オーストラリアで生産された最も優れたワインの1つとして広く注目されたことにより確立されました。同時にこのワインが非常に若い樹から収穫されたブドウで造られた事も注目に値しています。最初は妻のジュディがほとんどの時間をブドウ栽培技術の習得に費やし、後にその技術を彼らの息子のウェインに伝え、彼がブドウ栽培責任者となり、現在に至っています。
ラベルに表記されているロゴマークはブラックボーイと呼ばれる樹木で、良く茂った芽の格好がまるで原住民が草のスカートを纏っているのによく似ていたことから、初期の入植者からそう呼ばれ、人間の背丈まで樹が伸びるのに百数十年の年月を有します。ブドウ畑が背の高いブラックボーイに囲まれていることにより、潮風からブドウを守るのに重要な役割を果たしています。(インポーターのリリースシートより)
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