品番 【 Y-111 】

 ローヌのワイン生産者が手掛ける
"ビンテージ入り"アプリコットネクター
地元で飲まれている味わいをそのままお届けします!

〜ポールジロー氏が架け橋となった、門外不出の味わいです!〜

 

 

 

アプリコット・ネクターとの出会い(インポーター談)

そのネクターと出会ったのは2013年3月、出張先のボルドーでのことでした。
その日の私は敬愛するポールジロー氏を訪ねるため、ボルドーで開催されている、サロン・ド・ビニュロンの会場へ来ていました。このサロン・ド・ビニュロンとはフランスの各都市で行われているファーマーズマーケットで、小規模な生産者と消費者が直接出会うイベントです。
ボルドー会場には何百もの小さな生産者が出展しており、その中にポールジロー氏もいました。
コニャック業界では知らぬものがいないジロー氏ですが、"変わらぬ"姿勢でコニャック造りに取り組んでいる彼は、昔からの顔馴染みのお客と再会し話すことを楽しみにしていました。
彼の手があいた時を見計らって話しかけたのです。
「今年はスパークリング・グレープジュースをもう少し増やしてもらえないだろうか。日本のお客様が待ってるんだ。」
「無理だ。気持ちは分かるが、畑には限りがあり、今でも一人きりで精一杯やっている。理解してほしい。」
昨年から何度もこのやり取りをしていました。電話でも、ファックスでも。そして今日直接話しても、やはり良い返事はもらえませんでした。
『あきらめよう』

ふと隣を見ると、そこには夫婦で営んでいるコート・デュ・ローヌのワイン生産者のブースがありました。
ジロー氏が馴染みのお客と話している間、何もすることがないので、いつの間にかそのワインを、すすめられるがままに飲んでいました。美味しい。彼らもまた誇り高き小さな生産者なのでしょう。
休日のファーマーズマーケットには親子連れの姿も多く、若夫婦もこのワインを試していました。傍らにフランス人形のような可愛い女の子が立っていました。
生産者の夫婦は、女の子に奥から全く飾り気の無い壜を取り出して、カップにオレンジ色の液体を注ぎ手渡しました。
女の子は満面の笑みを浮かべ"美味しい!"を表現していました。
夫婦と女の子の会話はフランス語で私には理解出来ませんでしたが、その愛くるしい笑みを見て、すかさず「シルブプレ」とジュースをお願いしてしまいました。
愛くるしい笑顔ではありませんが、"美味い"という顔と"これだ"という顔はきっとしていたと思います。
この感動をジロー氏に伝えたく、ジロー氏の方に目をやりましたが、相変わらず馴染みのお客と世間話のようでした。
ようやく話が終わって一息ついているジロー氏にジュースを注ぎ、「これ飲んでみな!」とちょっと強気に言いました。
「何だこれ?」と思っていたように見えたジロー氏の顔が、ジュースを口に入れた瞬間みるみる変わっていきました。

それは、アプリコットネクターでした。
ジロージュースを増やすためにきたのに、すっかりこのネクターの虜になってしまった私は、ジロー氏に通訳してもらい、「コニャック・ポールジローの日本の代理店だが、ぜひこのネクターを分けて欲しい、日本へ輸入したい」と頼みました。
残念ながら、生産者の答えは
「ダメだ。このネクターは自家消費用で生産量に限りがあるから出せない。」でした。
しかし私はあきらめることができず、自分の思いを熱く語り続けました。
「それほどまでに気に入ってくれてありがとう。ネクターの輸出は無理だが、1本おみやげにあげるよ。」
帰国してからも何度もお願いしましたが、良い返事は貰えませんでした。

そうだ、ジロー氏に頼もう。

JISは長年取引きのある信頼おける輸入業者であること。
"大地の恵み"、テロワールや作り手に敬意を払っているJISの姿勢を伝えてもらいました。
交渉の最初の段階では取りつくしまもありませんでしたが、同じ農民であるポールジロー氏が根気良く話してくれたからこそ、彼らの不安が払拭されたのではないかと思っています。ポールジロー氏の隣のブースに彼らがいたことに、深い縁を感じています。
私はこれまでにも様々なお酒を探し回り、日本のお客様に紹介してきました。しかし今回はお酒ではない飲みものに、ポールジロー氏のジュースと同じぐらいの衝撃を受けました。日本に到着するのは年が明けた2月ですが、必ずや皆様にご満足いただけるものと確信しています。ぜひお楽しみください。

 


 

ドメーヌ・ド・ラ・ヴィル・ルージュ
ネクター ダブリコ 2013

Domaine de la Ville Rouge
Nectar D'Abricots 2013


生産地 : フランス、ローヌ地方、タン・レルミタージュ近郊
生産者 : Dm.ド・ラ・ヴィル・ルージュ
フランスではジュースを製造するのに衛生関連の認可が必要で、実際の製造はこのワイン生産者ではなく、認可を持つ業者に委託しています。
商品分類 : 47%あんず果汁入り飲料
原材料 : あんず(ベルガルージュ種)、砂糖
アルコール度 : 0%
容量 : 1000ml 
荷姿 : 瓶入り、スクリューキャップ
価格 : Foods List
賞味期限 : 2017年7月18日
保存 : 直射日光を避けて保存してください。
開封後は冷蔵庫に保管しお早目にお召し上がりください
成分が沈殿する場合がございますが、品質には問題ありませんので、よく振ってお飲みください。
自然派 : 2012年ビンテージからはビオロジー生産者として登録
 

フランスにもアプリコットネクターを商品化している企業は幾つかあるようです。今回日本に輸入された商品と比較してテイスティングいたしましたが、一般流通品との一番の違いはその濃度、凝縮感。まるでアプリコットをそのままかじっているかのようで、後味はとてもすっきりとしており、インポーターのスタッフ一同はその自然な味わいに魅せられたと言う。

 

 

 

*送料がお得なまとめ買い
6本【まとめて値】で送料無料

  

 (北海道・中国・四国・九州・離島は\430.
沖縄は\1,000.ご負担ください)

 

■楽しみ方■
地元では朝食と一緒に飲むのが一般的です。凝縮しているのでカロリーがあり、理想的な飲み物と言えます。もちろんお子様にもお楽しみいただけますが、子供向けにはシャーベットにしてはどうか?という生産者からの提案もありました。
もちろんアペリティフとしても適しており、氷を入れて飲んだり、なんとウイスキーを割って飲んだりもするそうです。
カクテルとしてはラムと合わせてバナナを浮かべるのが人気だそうですが、日本では少し想像しにくいカクテルかもしれません。
これは生産者の情報ではないのですが、グラン・パラディ(Grand Paradis)というカクテルがあるようで、アプリコットネクターを50ml、コニャックを20ml、これらを氷を入れたシェーカーで混ぜ合わせチューリップ型のグラスに注ぎ、シャンパーニュで満たすというものです。とても美味しそうなので、ぜひお試しいただきたいと思います。

 

 

 

このアプリコットネクターを手掛けているのは2006年にできた新しいワイン生産者であるドメーヌ・ド・ラ・ヴィル・ルージュ(DOMAINE DE LA VILLE ROUGE 以下VR)ですが、実は代々アプリコット農園を経営する農家だったのです。
その歴史は古く、以前より自家消費用としてアプリコットネクターを手掛けていました。ただし生産量は非常に少なく、これまでフランス国外への輸出・販売などはしておりません。ファーマーズマーケットなどで提供したり、極少量を対面販売したりするにとどまっています。
原料のアプリコットはVRの果樹園のものに加えて付近の業者より調達していますが、100%地元産のアプリコットです。
なおフランスではジュースを製造するのに衛生関連の認可が必要で、実際の製造は認可を持つ業者に委託しています。

■ドメーヌ・ド・ラ・ヴィル・ルージュ(VR)について■
ワインの有名なアペラシオンであるクローズ・エルミタージュの中心に位置し、タン・レルミタージュの村から5キロ南に15ヘクタールのブドウ畑を持つVRは、2006年にできた新しいドメーヌです。しかし伝統的な醸造技術と最新式の機器を組み合わせ、ブドウ品種の特徴を生かした品質の高いワインを作るように努力しています。ジョスリーヌ、エドガー夫妻、息子のセバスチャンが情熱を持って、大変魅力的なワインを作っています。
また環境に配慮して土を出来るだけきれいなまま次の世代に残したいと考え、2009年にビオロジー栽培に転向しました。2011年のビンテージまで3年間続けてきたので、2012年ビンテージからはビオロジー生産者として登録されることが出来るようです。

 

アプリコットは世界的にはトルコや米カリフォルニアが有名ですが、フランスでは特に南の地方(南仏)で生産量が多く、良く消費されています。今回の生産者はローヌにありますが、ここは国内でも特に有名で、地元の人は6月から7月のアプリコットの季節になると大量に買い込み、ジャムを作ったりするようです。他にもタルトやケーキ、アイスクリーム、シャーベット、お酒が入ったお菓子、シロップなど、あらゆるものに使われています。
なお日本では、長野県や青森県が有名な産地として知られています。

※アプリコット(あんず)の品種
アプリコットの現地品種については良く知られた有名なもので25種類ほどあり、この生産者では5種類ほど栽培しているようです。代表的な品種としては甘い品種であるベルガルージュ(Bergarouge)、酸の多い品種であるベルジュロ(Bergeron)などが挙げられますが、ネクターには甘い品種が適しており、今回のネクターもベルガルージュが用いられています。生産者の果樹園のものに加えて、付近の業者より一部調達しているようですが、もちろん100%地元産です。
なお日本では平和、昭和、ハーコットといった品種が知られていますが、日本のあんずとヨーロッパ系のアプリコットは全く味わいが異なります。

※アプリコット(あんず)の収穫
15日間ほどかけて手摘みで行われます。ちょうど熟した実だけを収穫しなくてはならず、青い実を見つけるとそれが熟すまで待ち、何回かに分けて収穫されます。アプリコットを育てるのは非常に手間がかかり、春には霜にやられないように、その後は菌による病気に気をつけるなど、細心の注意が払われます。特に今年2013年は雨が多く、また雹が降るなど大変難しい年だったようです。

 

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