- エリザベス女王の居城ウィンザー城の敷地にあるウィンザー・グレート・パーク唯一のワイン。
ムースのような口当たりの
木目細やかな泡。全体的にまろやかな印象で軽くトーストしたブリオッシュやアプリコット、柑橘類の香りがします。白桃や軽やかな柑橘類の香りをともなうクリーンで爽やか。
- ウィンザ・グレート・パーク・ヴィンヤードの畑は僅か3ha
のため、収獲量が少なすぎてワイナリー建設にはいたりません。そのため園内で収獲したブドウはリッジヴューに持ち込まれ、そこでスパークリングワインとなります。
2018年にも最優秀ワイナリーの栄誉を受けたリッジヴューとレイスウェイツは30年に及ぶ親交の間柄です。
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- 手つかずの自然が残る英国王室の庭で育まれるスパークリングワイン
実際に居住している城として世界最大規模を誇るイギリス女王エリザベス二世の居城ウィンザー城は、女王所有の2020ha
に及ぶ広大な自然公園「ウィンザー・グレート・パーク」の一角に佇んでいます。かつてこの公園にはブドウ畑が存在していたと伝えられています。その歴史は古く、ヘンリー二世(1133年ー1189年)の統治時代に初めてブドウが植樹されました。しかしその後の長い歴史の流れの中でブドウ畑は消滅し、当時の畑の場所を知る人はいません。
- イギリス最大のワイン商トニー・レイスウェイト氏はかねてより、手つかずの自然が残るこの地に高いポテンシャルを見出していました。そして幸運にも、イギリス王室が主導する農業政策の一環で敷地内に新しくブドウを植樹してイギリス産スパークリングワインを生み出すという夢のような共同プロジェクトに参加するチャンスを得ました。かつての伝統の復興を目指して2011年に3haの区画に植樹され、畑が再建されました。そして生まれたワインが「ウィンザー・グレート・パーク・ヴィンヤード ブリュット」です。
2016年、満を持してリリースされた初ヴィンテージの2013年、2,000本すべてが即座に完売しました。
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