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スターレーン畑が生みだす
究極のエレガント・シラー
過去にはG8サミットの晩餐会にも登場!

 

  

2005年ヴィンテージで一躍カリフォルニアトップカベルネの仲間入りを果たした、スターレーン ヴィンヤードのオーナー、ジム&マリー・ディアバーグ夫妻、が同じく最高品質のピノ・ノワール&シャルドネを造るべく銘醸地サンタ・マリア・ヴァレーで1996年にスタートさせたプロジェクトです。ブドウ畑を細かな区画に分け自然派の農法の一つサステーナブル農方法を用いて、他では類を見ない程多くの厳選クローンを使用しブドウを栽培しています。樹齢こそ若いものの様々なクローンの組み合わせによりテロワールが見事に表現されたディアバーグ独特の深みのある味わいを産み出し高い評価を得てきました。

2008年にはシラー&ピノ・ノワールが、また2009年はピノ・ノワールがスターレーンのカベルネ・ソーヴィニヨンと共にマスターズ・ゴルフ・トーナメント開催中「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で提供されるなど国際舞台で華やかなデビューを果たしました。また、シラーは2012年5月にアメリカで開催されたG8先進主要8か国首脳会議とNATOサミット後の晩餐会で、アメリカ産唯一のシラーとしてメインコースのステーキ料理と共にサービスされるなど高い評価を集めています。


 

 

ディアバーグ、シラー 2016
ハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラ 赤 750ml 

Dierberg Vineyard. 2016 Syrah
Happy Canyon of Santa Barbara AVA

産国

アメリカ、カリフォルニア州、セントラルコースト、サンタ・バーバラ
スターレーン畑

産地呼称・格付

ハッピー キャニオン オブ サンタ・バーバラ A.V.A.

生産者

ディアバーグ ヴィンヤード

設立

1996年

オーナー

ジム&マリー ディアバーグ夫妻

醸造家

タイラー・トーマス氏

品種

シラー 100%

醸造

4層構造の重力を利用した醸造施設(完成2008年)で醸造は行われます。まず、一番上の階層に収穫ブドウを持ち込み、重力を利用しながら下へ下へと落としながら醸造・熟成をおこないます。
醗酵はステンレス・タンク (一部全房醗酵)で。熟成はフレンチ・オーク樽20ヶ月(600L/新樽比率10%)

アルコール度

14.5%

容量

750ml

生産量

2,448本

タイプ

赤ワイン。フルボディ

サービス

16℃〜19℃/ now 〜 2030年以上

保存方法

紫外線を避け、冷暗所

ビオ情報

サステーナブル農法

ブルーベリーやハックルベリー、クランベリーなどアロマ豊か。ジビエや華やかなアロマなど、複雑に混ざり合うすばらしい香り。ソフトでジューシーな口当たりと深い果実味が特徴。

色合いからは強いタンニンをイメージしますが、全く正反対。繊細な味わいの秘密は、非常に粒の小さいブドウにあります。醸造時に強い抽出をせずとも、果汁は天然の濃い色調を持ちます。
その結果、えぐ味や強すぎるタンニンを持たず、ブドウ本来の美しい透明感のある果実味やミネラルを備え、且つ非常に複雑で凝縮したワインとなります。

シラーが産まれるサンタ・イネズのスターレーンの畑は砂利や岩が多く含まれ、ミネラル豊かなブドウが育ちます。また山岳地帯であるため、収量は自然と少なくなりますが逆に非常に小粒の濃厚なシラーを産み出します。この濃厚で凝縮度の高いシラーは醸造過程でプレスする必要もなく、フリーランで落ちてきたブドウジュースだけで醸造されるため嫌な苦みやタンニンが一切ありません。色合いは濃厚で華やかに香り、フレッシュで口当たりは滑らかな質感を持ちます。正に畑が産み出すワインと言えます。醸造に用いられる樽もできるだけ樽が前に出ず、うまくワインと混じりあうように600Lの旧樽が使用されています。樽はあのギガルが購入している同じトロンセーの樽業者から購入しています。

 

醸造家、タイラー・トーマス氏
2013年にスターレーン&ディアバーグ ブランドに醸造家として参加。
以前勤めていたソノマのドネーラン・ワイナリーで醸造したワインがパーカーポイント100点を獲得するなど、軒並み高評価を獲得してきた注目の醸造家です。コロラド大学で 植物学を専攻した後、カリフォルニア大学UCデイヴィス校で醸造学と栽培学の博士号を取得しました。その後ナパのハイド・ド・ヴィレーヌ等で経験を積み、偉大な畑から偉大なワインを生み出し、高い評価を集めてきました。
トーマス氏は言います。「素晴らしい人々と資源、そしてユニークな土地が存在するほど恵まれた環境は無い。これらが素材となって、他には無い素晴らしいワインを生み出すことが出来る。」
世間の注目を集めるドネーランのプロジェクトから離れ、パイオニア精神を持つ家族ワイナリーへ移る事を決めたトーマス氏。「ディアバーグは偉大なワインを生み出すのに必要な精神を持っている」と話します。「品質第一主義で、そのクオリティの証明に邁進し、多種多様な畑を丹精込めて耕し、ワイナリーの設備を最高の環境に整え、更には長い時間をかけて畑に隠された偉大な力を見出そうとビジョンを持つワイナリーだ」と。
トーマス氏が掲げるゴールは、彼自身の力を引出し、喜びを与えてくれる、そんなワインだと言います。快楽的であり知的で、何度も何度も飲みたくなるようなワイン造りを目指します。


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