【スクリーミング・イーグルについて】
1986年にジーン・フィリップス女史は、ナパ・ヴァレーのオークヴィルに土地を買い始め、谷を見渡せる丘の斜面にごく小さなワイナリーを建設。その後、友人のロバート・モンダヴィ氏を通じて出会ったハイジ・バレット女史を醸造責任者に招き、1992年に僅か24haの小さな畑からファーストヴィンテージとなるスクリーミング・イーグルをリリースしました。
そのワインは、いきなりのパーカーポイント99点獲得というセンセーショナルなデビューを飾ります。
その後も、度々100点満点を獲得し、その名は瞬く間に世界中に知れ渡りました。
そして、2000年のオークションにおいて、マグナムボトルに50万ドル(当時で約5,300万円)の値が付き、最も入手困難なカリフォルニア・カルトワインの頂点と言うべき地位を確立。
年間生産数は僅か6000本程度で、メーリングリストの顧客のみに販売されるという究極のコレクターズアイテムです。
現在はJonata(ホナータ)やThe
Hilt(ザ・ヒル)のオーナー、スタン・クロエンケ氏がオーナーとなり、著名な醸造コンサルタントであるミシェル・ローラン氏をコンサルタントに迎えました。
また、2012年ヴィンテージからは若き天才ワインメーカー、ニック・ギズラソン氏が醸造を担当しています。