産地　：　アメリカ、カリフォルニア州、ソノマ郡
産地呼称　：　ロシアン・リバー・ヴァレー AVAs
畑　：　ロシアン・リバー・ヴァレーの４つの畑
（BCD Vineyard, Bencel Vineyard, Heintz Vineyard, Murray Vineyard）
生産者　：　デ・ローチ　ヴィンヤーズ（オーナー：ボワセグループ）
ワインメーカー　：　ブライアン・マロニー氏
品種　：　ピノ・ノワール100%
醸造　：　醗酵は小さい容器で手作業でパンチダウンしながら行われる。熟成は100％フレンチオーク・バレル（新樽２５％）で１０か月熟成
アルコール度　：　１４．５％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン、ミディアムフルボディ
サービス　：　１５-1８℃、now-2030
希望小売価格　：　

幾つか所有するロシアン・リバー・ヴァレーの中から４つの畑のピノ・ノワールを手摘みし、個別に醗酵さえて、最後にをブレンドして仕上げた。明るいルビー色。甘い赤系の果実とヴァニラのアロマ。チェリー、ラズベリー、プラムなどのフレーバー。ミディアムながら完璧に整ったボディとタンニン。

現オーナーのボワセ・グループの意思を反映してオーガニックやビオデナミの栽培手法を取り入れつつある。ボワセ・グループの一員となって10年余。パワーよりバランスやエレガンスさで光るものがある。冷涼なロシアン・リヴァーを感じ取れる。

デ・ローチ・ヴィンヤーズは、サンフランシスコから移住してきたMr.Cecil Deloach（セシル・デローチ氏）によってカリフォルニア・ソノマ地区でも有名なロシアン・リヴァー・ヴァレーに設立されました。
2003年からはフランス・ブルゴーニュ地方でピノ・ノワールの生産者として世界的に著名なボワセ・ファミリーによって所有されています。
ロシアン・リヴァー・ヴァレーは昼夜の温度差があり、ピノ・ノワールやカリフォルニア州独自の品種であるジンファンデルなどの栽培に適しているとされています。ボワセ・ファミリーの意向もあり近年では自社畑の一部でオーガニックやビオディナミ農法などを試験的に取り入れており、この地域のワインの世界的な評価にも貢献しています。