『 嘉美心(カミゴコロ)

創業:大正2年(西暦1913年)

嘉美心酒造 株式会社

岡山県浅口郡寄島町7500−2
杜氏:大島 修一 (備中)

 徹底した環境管理が生む日本一の旨口酒


寄島という地名は神功皇后が三韓からの帰途に立寄られたという 故事からついたといわれています。雨が少ない土地柄、古くは奈良時代から塩づくりが行われ、その後、内海の港町として栄えました。 「嘉美心」は酒蔵としては比較的若く、大正2年の創業です。二代目松三郎は酒造りに並々ならぬ情熱を傾け、また信心深く、「身も心も清らかにして御酒を醸したい」との願いから神心と同音の言葉を酒銘にしました。また備中杜氏の中心地として酒流儀の保護伝承には今も町をあげて力を注いでいます。
嘉美心の特徴は大きく分けて二つあります。第一の特徴は米をふんだんに使うということです。単に精米歩合を上げることにとどまらず、酒粕をたくさん出します。一番ポピュラーな純米酒でも精米歩合58%、粕歩合40%前後を基本にしています。第二の特徴は徹底した冷房 管理システムと空気清浄器で常にクリーンな空気を送ることです。温暖な瀬戸内の地にあって、アルプス山麓に準じた環境での醸造とその後の管理が完璧となっています。
作品を一言で表現すると「淡麗旨口」です。高精白米を用い粕をふんだんに出すため、エキスの高い旨口になります。理想的な冷房管理により作品が若く、味も淡く控えめであるのが特徴です。

 当店取り扱いアイテム

嘉美心
特別純米・桃花源

1800ml \2,520.
(税込み価格)

日本酒度 : - 10.0

酸  度 : 1.3

アルコール分 : 14.5

精米歩合(酒母・麹) : 58%

精米歩合(掛米) : 58%

原料米(酒母・麹) : 日本晴

原料米(掛米) : 日本晴

酵  母 : 協会701号

米に由来する旨味を極度まで引き出した究極の純米酒。


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