合資会社 川村酒造店

岩手県花巻市石鳥谷
杜氏: 高橋勝男(南部杜氏)

 

◆環境:
岩手県のほぼ中央に位置する花巻市石鳥谷町は、日本最大の杜氏集団・南部杜氏の里として知られ全国で活躍しています。
◆歴史:
創業は大正11年(1922年)。創業者の川村酉与右衛門(*「酉与」の字は酉+与で1字です)は南部杜氏組合の設立に寄与し、副組合長として以後の南部杜氏協会の基礎を造った重要な人物です。(因みに当時の会長は岩手県経済部長)
◆こだわり:
主な使用米である山田錦・雄町・美山錦・吟ぎんが、それぞれのお米の持つポテンシャルを最大限に引き出しつつ、ボディのある味わいながらキレの良いお酒を仕込むのが基本姿勢です。


 

JS-963

720ml 詰
1本箱入り
\3,780.
完売

 

南部関
大吟醸 金賞受賞酒 720ml


産地 : 岩手県・花巻市石鳥谷
原材料名 : 米・米糀・醸造アルコール
原料米 : 徳島県産山田錦100%
精米歩合 : 40%
アルコール分 : 16度以上17度未満
使用酵母 : 岩手酵母
日本酒度 : +5
酸度 : 1.1
アミノ酸度 : 
詰口年月 : 平成26年6月
平成25酒造年度酒
容量 : 720ml
生産本数 : 300本

小さいタンクで鑑評会出品用に仕込んだ大吟醸。
【蔵元コメント】
近年、純米酒を中心とした食中酒に力を入れてきましたが、5年ぶりに本腰を入れ金賞受賞を目指しました。
今回は7度目の受賞。
過去の受賞酒に比べてもバランスの良い酒質で、同じお酒で開催時期の違う岩手県の鑑評会と南部杜氏の鑑評会でも金賞を頂くことができました。

 

 

平成26年新酒鑑評会金賞受賞酒

「全国新酒鑑評会」は、毎年春に開催される日本酒業界最大規模の日本酒コンテストです。
「全国新酒鑑評会」は、明治44年に始まり、終戦時の昭和20年と主催する酒類総合研究所が東京から広島へ移転した平成7年を含む2回の休止を経て、平成25年で通算101回目の開催となります。
現在は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で開催されています。 審査と、清酒製造者及び技術者等を対象とした製造技術研究会は、酒類総合研究所が担当し従来通り東広島で開催され、一般消費者及び流通関係者を対象とした公開きき酒会は、日本酒造組合中央会が担当し東京で開催されます。
近年、出品点数は減少を続け、平成22年移行は900点台を割っていますが、その中から予審を通過した約半数が「入賞酒」として選ばれ、更に、その中から、結審を通過した約半数が「金賞酒」として選ばれ表彰されます。
出品酒の約4分の1が「金賞」を受賞するコンテストですが、競争率にすれば「金賞受賞」は約4倍の難関でもあります。 そのため、毎回連続して「金賞」を受賞するのは至難の業であり、全国の酒蔵関係者は、毎年こ時期になると一喜一憂させられることになります。

 

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