合資会社 内ケ崎酒造店 

宮城県黒川郡富谷町
杜氏:瀬川 博忠

 


 

JS-4882

720ml 詰
1本木箱入り
\5,400.
残1本

 

鳳陽
山田錦 大吟醸
金賞受賞酒 720ml


産地 : 宮城県黒川郡富谷町/杜氏:瀬川 博忠
原材料名 : 米・米糀・醸造用アルコール
生産年 : 平成26年生産米使用、平成27年2月仕込み
原料米 : 兵庫県産山田錦100%
精米歩合 : 35%
使用酵母 : 協会1801
日本酒度 : +1
酸度 : 1.3
アミノ酸度 : 1.3
容量 : 720ml
アルコール度 : 16.0%
タイプ : 大吟醸
平成27年全国新酒鑑評会:金賞受賞

 

平成27年5月、全国新酒鑑評会 平成26酒造年度酒大吟醸。
香り上品。力強く勢いを感じる味わいは、甘・酸・旨味のバランスよし。宮城の酒らしい洗練された味わい。

杜氏・瀬川博忠氏は磯自慢酒造、天法酒造にて名酒を造りだしてきた名杜氏として知られる、
お酒を造る上で、原料・気候といろいろな条件はあるけれども、一番大切にしていることはチームワークです。 いいお酒が出来れば、苦労はすべて報われます。 飲み飽きしないお酒、一度飲んでまた飲みたいと思ってもらえるようなお酒を造っていきたいです。」 と、語る。

 

 

「鳳」つまり「鳳凰」は古来中国で、麟・亀・竜と共に四瑞として尊ばれた想像上の瑞鳥。形は、前は麟、後は鹿、頸は蛇、尾は魚、背は亀、顎は燕、嘴は鳥に似ているとされている。
五色絢爛、声は五音に中り、梧桐に宿り、竹実を食い、泉を飲む、といい、聖徳の天子の兆として現れると伝えられ、雄を鳳、雌を凰という。
中国では、鳳凰が飛ぶと衆鳥がこれに従って飛びその羽音がおびただしく聞こえる、 よって徳のある天子の下には賢臣が集まることにたとえられる。 聖徳の天子により治められる国は泰平と隆盛がもたらされる。鳳凰はその吉兆であるとされている。
酒銘 鳳陽はこの故事にあやかり、 「家運の隆盛」を願って名づけられたとされる。

 

 

平成27年新酒鑑評会金賞受賞酒

「全国新酒鑑評会」は、毎年春に開催される日本酒業界最大規模の日本酒コンテストです。
「全国新酒鑑評会」は、明治44年に始まり、終戦時の昭和20年と主催する酒類総合研究所が東京から広島へ移転した平成7年を含む2回の休止を経て、平成27年で通算103回目の開催となります。
現在は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で開催されています。 審査と、清酒製造者及び技術者等を対象とした製造技術研究会は、酒類総合研究所が担当し従来通り東広島で開催され、一般消費者及び流通関係者を対象とした公開きき酒会は、日本酒造組合中央会が担当し東京で開催されます。
近年、出品点数は減少を続け、平成22年移行は900点台を割っていますが、その中から予審を通過した約半数が「入賞酒」として選ばれ、更に、その中から、結審を通過した約半数が「金賞酒」として選ばれ表彰されます。
出品酒の約4分の1が「金賞」を受賞するコンテストですが、競争率にすれば「金賞受賞」は約4倍の難関でもあります。 そのため、毎回連続して「金賞」を受賞するのは至難の業であり、全国の酒蔵関係者は、毎年こ時期になると一喜一憂させられることになります。